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zoom RSS 2011年4月のこどもの脳死ドナーに関する記事

<<   作成日時 : 2011/04/17 13:34   >>

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ちょうど、2011年3月の東日本大震災から一箇月後におこなわれた、こどもの脳死患者からの臓器提供に関する新聞記事を、まとめてみました。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000271-yom-sci

10歳代前半男児、初の脳死判定…臓器摘出へ読売新聞 4月12日(火)10時1分配信

 日本臓器移植ネットワークは12日、関東甲信越の病院に交通事故で入院中の10歳以上15歳未満の男児が同日午前7時37分、改正臓器移植法に基づく脳死と判定されたと発表した。

 心臓、肺、肝臓など6臓器が提供される。臓器移植が行われると、15歳未満からの脳死臓器移植を認めた改正法が昨年7月に施行されて以来、初の適用例となる。

 同日記者会見した移植ネットワークによると、男児は、交通事故の重症頭部外傷で、病院に搬送された。脳全体の機能が失われた可能性が高いことから、11日午前に主治医や移植コーディネーターの説明を受けた両親ら家族3人が臓器提供に承諾した。臓器移植法に基づく1回目の脳死判定は、11日午後8時25分に行われ、2度目の判定は12日朝行われた。入院先の病院の虐待防止委員会が、虐待がなかったことを確認したという。

 摘出されるのは心臓、肺、肝臓、小腸、膵臓(すいぞう)、腎臓の6臓器の予定。あす13日午前5時から臓器の摘出を始める。臓器の提供先は、ネットワークで調整中。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000046-mai-soci

<脳死判定>「そっと見守って」小児の臓器提供毎日新聞 4月12日(火)11時54分配信

 改正臓器移植法の施行で、小児の臓器提供に道が開かれて約9カ月、関東甲信越地方の病院で12日朝、脳死と判定された10代前半の小児の家族が提供に同意し、国内初の小児からの臓器提供が実現する。移植を待つ子どもたちには新たな希望となる半面、小児の脳死判定の難しさなどを巡って医療界でも意見が分かれる中での第一例に、識者や移植関係者からはさまざまな声が上がった。

 日本小児科学会会長の五十嵐隆・東京大病院小児医療センター長は「まずは提供されたお子さんの人権をしっかり担保することが最優先だ。小児からの初の提供で、医療関係者はいつも以上に慎重に対応したと思う。さまざまな意見があることは承知しているが、移植を必要としている人もいれば、今回のように提供に応じた方もいる。提供者の善意を有効に生かしてほしい」と評価する。

 臓器移植患者団体連絡会の見目政隆幹事も「賛成、反対などいろいろな意見がある中で、家族が苦渋の思いで決断されたと思う。15歳未満の最初の事例で、いろいろ騒がれるだろうが、その意思が尊重されるようそっと見守ってほしい」と、家族の心情を思いやった。

 ※(ぬで)島次郎・東京財団研究員(生命倫理)は「10歳以上なら本人の考え方もだいぶしっかりしている。本人の脳死移植に対する考え方を家族がどの程度把握していたか、特に提供者になることを拒否していなかったことを確認できていたかどうかが大事だ。また、脳死の原因となった交通事故の事件性の有無などを、警察がどのように調べたのか、今後検証すべきだ」と話す。

 一方、田中英高・大阪医科大准教授(小児科学)は「小児の場合、脳死判定が100%確実ではないことや、判定後も1〜2カ月生きる可能性があることなどの情報がまだ十分に伝わっていない。子どもが意思決定や意思表明するための環境整備がまだまだ必要だ。15歳未満の子どもでも、普段から脳死について家族で話し合うことが望ましい」と指摘した。

 「臓器移植法を問い直す市民ネットワーク」の川見公子事務局長は「親が子どもの死を早める決断をすることになるので、基本的に子どもからの脳死移植はするべきでない。家族に対して医師や臓器移植コーディネーターからどのような説明があったのか、どのような救命がされたのか、虐待の有無をどのように確認したのかなど、詳しい過程を公表してほしい」と話した。(※は木へんに勝)【須田桃子、中西拓司、林田七恵、奥山智己】


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000019-maip-soci

脳死判定 15歳未満で初、家族承諾で臓器提供へ毎日新聞 4月12日(火)11時51分配信

15歳未満の患者で初めて家族の承諾で脳死判定をしたことを発表する日本臓器移植ネットワークの芦刈淳太郎・医療本部部長=厚労省で2011年4月12日午前11時10分、小林努撮影

 日本臓器移植ネットワークは12日、関東甲信越地方に入院していた10代前半の男子について、脳死判定と臓器提供を家族が承諾し、法的に脳死と判定されたと発表した。15歳未満の脳死臓器提供は、昨年7月17日に全面施行された改正臓器移植法で可能になり、実施されるのは国内で初めて。

 移植ネットによると、男子は交通事故で頭部に重傷を負い、関東甲信越地方の病院に入院していた。主治医から回復の見込みがないとの説明を受けたが、移植ネットの移植コーディネーターから家族が臓器提供について話を聞くことに同意。コーディネーターが今月9日、家族に面会。家族の総意で提供を決めたという。改正法の運用指針では、全ての年齢で脳死臓器提供について拒否の意思を示すことができることになっており、口頭によるものでも有効とされる。

 また、虐待を受けていた子どもからの臓器提供を防ぐため、改正法の運用指針は、18歳未満からの脳死臓器提供を行う場合、医療機関に専門委員会の設置とマニュアルの整備を求めている。

 11日午前11時33分、家族が脳死判定と臓器摘出に承諾する書類を提出し、心臓▽肺▽肝臓▽腎臓▽膵臓(すいぞう)▽小腸の提供を承諾した。

 1回目の脳死判定は11日午後6時3分に始まり同日午後8時25分に終了。2回目は12日午前5時15分に始まり、同日午前7時37分に終わった。

 97年の臓器移植法施行後、脳死判定は129例目、臓器提供は128例目になる。【河内敏康、大場あい】


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000539-san-soci

初の子供脳死移植「虐待」有無の確認…など課題抱える子供の臓器提供産経新聞 4月12日(火)11時43分配信

 昨年7月の改正臓器移植法施行から9カ月。15歳未満の子供の脳死判定が行われ、初臓器提供が実施されることになったことで、脳死移植でしか命が救われなかった子供たちに一筋の光が見えはじめた。しかし、専門家の間では、15歳未満からの提供は「現状の制度では、年に数例でるかどうか」との声も上がっている。見えてきた光はあまりにも弱々しく、細い。

 今後も医療関係者の多くが戸惑うとみられているのが、18歳未満の脳死判定を行う際に定められている「虐待」の有無の確認だ。

 厚労省は虐待について「児童虐待防止法で定められているような、身体に対する暴行やわいせつ行為、育児放棄(ネグレクト)、心理的言動を与える言動など」としているが、現場からは「過去に虐待があったのか、虐待が100%ないと言い切れるのか、どこまでさかのぼればいいのか」といった声が出ている。

 臓器提供を行うことができるとされている施設自体にも問題は多い。

 厚労省によると、平成22年9月末の時点で、臓器提供が可能な条件を満たしている大学病院や救命救急センター、小児専門病院などは492施設あり、全体の71%にあたる344施設が、18歳以上を含め臓器提供施設として必要な体制を整えているとした。

 しかし、虐待を受けた18歳未満の子供から臓器提供が行われないよう、虐待防止委員会の設置や対応マニュアルの整備など「18歳未満からの臓器提供を行うために必要な体制を整えている」とした施設は65施設と、全体の13%にとどまった。もし、この65施設以外で18歳未満が脳死になり、家族が臓器提供を希望しても、その意思は尊重されないことになる。

 一方、臓器提供には親の承諾が必要だが、幼いわが子が突然命を失うという事態に陥った親にとって、その判断を下すのは大きな負担がのしかかる。家族の要請に基づき臓器移植についての説明を行う移植コーディネーターからも「悲しみに暮れる子供の親に対して、臓器移植についての説明をするのは、これまでと違う慎重さが求められる」との声が上がっている。(豊吉広英)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000523-san-soci

15歳未満の子供で初の法的脳死判定 待機患者に臓器を移植へ産経新聞 4月12日(火)10時17分配信

 厚生労働省は12日、15歳未満の患者に初めて家族の承諾で脳死判定を行い、法的に脳死と判定されたと明らかにした。臓器が摘出され、移植される見通しとなった。日本臓器移植ネットワークは、登録された待機患者の中から優先度の高い患者を選定。提供者の臓器の状態に問題がなければ、待機患者へ移植する手術が行われる見通し。

 日本臓器移植ネットワークによると、提供者は10歳以上15歳未満で関東甲信越地方の病院に入院。脳死と判定されたのは12日午前7時37分だったという。

 従来は意思表示カードなどの書面で提供意思を示した15歳以上でなければ臓器提供ができなかったが、平成21年7月、提供数増加を目的に提供条件を緩和。本人が拒否していない場合は家族が承諾すれば年齢にかかわらず提供が可能となるよう改正。22年7月17日に施行された。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000050-jij-soci

15歳未満、初の脳死移植へ=家族承諾「命をつなぐ」―交通事故で重傷・臓器ネット時事通信 4月12日(火)10時6分配信

 日本臓器移植ネットワークは12日、関東甲信越地方の病院で10代前半の少年が家族の承諾に基づき、脳死と判定されたと発表した。昨年7月17日に改正臓器移植法が全面施行され、15歳未満の脳死移植が認められており、国内で初めて子どもからの脳死移植が行われる見通しになった。
 移植ネットワークによると、少年は交通事故で頭部に重傷を負い、12日午前7時37分に法的脳死と判定された。心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓(すいぞう)、小腸が移植される見通し。
 少年の意思は不明だが、親族に優先的に提供される移植ではないという。家族は2回、計3時間半にわたって説明を受けた。
 両親は臓器ネットを通じ、コメントを発表。「息子は将来、世の役に立つ大きな仕事をしたいと言っていた。臓器提供があれば、命をつなぐことができる。彼の身体を役立てることが、彼の願いに沿う」とした上で、「一部だけでも彼がどこかで生き続けると考えた。彼を失ったつらさ、悲しみから少し救われるような気がしています」としている。
 家族承諾による移植は39例目。
 


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000271-yom-sci

10歳代前半男児、初の脳死判定…臓器摘出へ読売新聞 4月12日(火)10時1分配信

 日本臓器移植ネットワークは12日、関東甲信越の病院に交通事故で入院中の10歳以上15歳未満の男児が同日午前7時37分、改正臓器移植法に基づく脳死と判定されたと発表した。

 心臓、肺、肝臓など6臓器が提供される。臓器移植が行われると、15歳未満からの脳死臓器移植を認めた改正法が昨年7月に施行されて以来、初の適用例となる。

 同日記者会見した移植ネットワークによると、男児は、交通事故の重症頭部外傷で、病院に搬送された。脳全体の機能が失われた可能性が高いことから、11日午前に主治医や移植コーディネーターの説明を受けた両親ら家族3人が臓器提供に承諾した。臓器移植法に基づく1回目の脳死判定は、11日午後8時25分に行われ、2度目の判定は12日朝行われた。入院先の病院の虐待防止委員会が、虐待がなかったことを確認したという。

 摘出されるのは心臓、肺、肝臓、小腸、膵臓(すいぞう)、腎臓の6臓器の予定。あす13日午前5時から臓器の摘出を始める。臓器の提供先は、ネットワークで調整中。


http://www.asahi.com/national/update/0412/TKY201104120072.html

脳死の子どもから臓器提供へ 10代前半 法改正後初2011年4月12日13時27分

 日本臓器移植ネットワーク(移植ネット)は12日、関東甲信越地方の病院に入院中の10歳から15歳未満の少年が改正臓器移植法に基づいて脳死と判定され、臓器提供の手続きに入ったと発表した。昨年7月に本格施行された改正法で可能になった15歳未満の子どもからの提供は初めて。

 施行前は子どもの臓器提供が心停止後の腎臓などに限られたため、子どもは国内で移植を受けにくく、海外に渡る子が相次いだ。子どもの脳死や移植医療をめぐる議論が続く中で、日本も脳死の子から臓器を提供する時代に入った。

 移植ネットによると、少年は事故で頭部に重いけがをし、治療を受けていた。主治医が8日、脳死とみられる状態になって回復が難しいこと、臓器提供の機会があることを家族に説明した。移植ネットが一連の手続きなどを改めて説明した。少年は臓器提供を拒む気持ちを過去に示したことはなく、提供の意思も書面に残していなかった。病院は少年が虐待を受けていなかったと判断した。

 家族は11日、移植ネットに脳死判定と心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓(すいぞう)、小腸の提供を承諾。12日午前7時37分に2回目の脳死判定が終わって死亡が確定した。臓器の摘出は13日朝の予定。心臓が大阪大病院で10歳代男性に移植されるほか、他の臓器も各地の病院で移植される予定。

 両親は「臓器提供があれば命をつなぐことができる人たちのために彼の身体を役立てることが、いま彼の願いに沿うことだと考えました」とコメントした。

 1997年の臓器移植法施行後、臓器提供は128例目。(小坪遊、北林晃治)


http://www.asahi.com/national/update/0412/TKY201104120072.html

脳死の子どもから臓器提供へ 10代前半 法改正後初2011年4月12日11時40分

 日本臓器移植ネットワーク(移植ネット)は12日、関東甲信越地方の病院に入院中の10歳から15歳未満の男性が改正臓器移植法に基づいて脳死と判定され、臓器提供の手続きに入ったと発表した。昨年7月に本格施行された改正法で可能になった15歳未満の子どもからの提供は初めて。

 施行前は、子どもの臓器提供が心停止後の腎臓などに限られていたため、子どもは国内で移植を受けにくく、海外に渡る子が相次いだ。子どもの脳死をめぐる議論がなお続く中で、日本も脳死の子から臓器を摘出する時代に入った。

 移植ネットによると、男性は事故による重傷の頭部外傷で治療を受けていた。同病院で男性の脳死判定が行われ、12日午前7時半すぎに2回目の脳死判定が終わって死亡が確定した。

 脳死判定に先駆けて、同病院の医師は男性の家族に対し、男性の脳の機能が失われていて、治療を尽くしても回復が見込めず、脳死とみられる状態になったことを説明したとみられる。

 家族は、病院から連絡を受けた移植ネットが派遣したコーディネーターから、脳死判定や移植までの流れなどについて詳しい説明を聞いたうえで、承諾書に署名することになっている。

 改正法は虐待を受けた疑いのある子からの臓器提供が行われないよう付則で定めている。病院は院内の虐待防止委員会に諮るなどした上で、虐待の疑いはないと判断したとみられる。

 家族は心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓(すいぞう)、小腸の提供を承諾した。

 厚生労働省の臓器移植委員会は、18歳未満で脳死になった人から提供される心臓については、18歳未満の患者が優先的に移植を受けられるようにすることで合意している。

 1997年の臓器移植法施行後、臓器提供は128例目。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000060-mai-soci

<脳死判定>15歳未満初移植へ 詳細情報公開されず毎日新聞 4月12日(火)13時54分配信

 改正臓器移植法に基づく国内1例目となった15歳未満の臓器提供者が出たことを受け、日本臓器移植ネットワークは12日午前11時から、厚生労働省で記者会見を開いた。冒頭で芦刈淳太郎・医療本部部長が頭を深く下げ、重々しい雰囲気で始まった。

 同ネットワークによると、臓器提供者は10代前半の男子。関東甲信越地方の病院に交通事故による重症の頭部外傷で入院していた。家族は8日に主治医から回復が困難であるという説明を受け、臓器提供の機会があるという話を聞いた。

 9日と11日、父母ときょうだいの家族3人が、同ネットワークのコーディネーターから説明を受け、親族の総意として提供を決断したという。家族はこれまで臓器提供について考えたり話し合ったことはなかった。移植や提供への関心の程度については不明。

 芦刈部長は「小児の脳死下での臓器提供という選択肢が増えたことは家族にとってよいことだと考えている。今回提供があったことは新しい一歩だ」と述べた。一方、15歳未満の臓器提供を可能とした昨年7月の改正移植法施行から8カ月以上経過していることについては、「各提供病院が(虐待の有無を調べるなど15歳未満からの臓器提供のための)体制を整える必要があるが、すぐにできることではない。また親にとって、子どもをなくすという心情の中で、こういった決断をするのは非常に勇気のいることなので、時間がかかったかどうかという問題ではない」と話した。

 今回、提供者の男子に関して、入院先の都道府県や病院名、詳細な年齢などの情報は、家族の希望で公開されなかった。芦刈部長は「できるだけの項目を公表したいが、家族から個人を特定される可能性があると懸念があった」と説明した。

 15歳未満からの初の提供を受け、厚労省臓器移植対策室は、数カ月後に、専門家による会議で検証する方針を明らかにした。これまでの提供事例では1年以上たって検証するケースが多かったが、提供後の家族の精神面のケアのあり方や虐待の有無などについて早急に調査する必要があることから、早期の開催を目指し、検証後は報告書を公表するという。【大場あい、河内敏康】


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000017-kyt-l26

京の関係者ら反応 15歳未満、初の臓器提供へ京都新聞 4月12日(火)13時19分配信

 15歳未満の子どもからの初の臓器提供について、京都の移植施設の医師や重い心臓病の子どもの保護者は「より多くの命を救うための大きな一歩」と評価する一方、脳機能障害のある子どもの保護者は「子どもの臓器提供が当然のような流れになる恐れもある」と慎重な受け止め方だ。
 京都大医学部付属病院(京都市左京区)の上本伸二教授(肝胆膵・移植外科)は「提供者が大人であっても、家族はつらい。子どもならその悲しみはなおさらだ。大きな判断をされた家族に敬意を表する」とした上で、「子どもへの移植の場合、肝臓や肺などは大人の臓器でも対応できるが、特に心臓は大きさの適合の問題があり、子どもからの提供が必要。子どもの移植医療にとって大きな意義がある」と述べた。
 15歳未満からの臓器提供の今後については「脳死判定で虐待の可能性を完全に排除しなければならない問題がある。一気に提供数が増えるとはまだ言えない」(上本教授)。
 「心臓病の子どもを守る京都父母の会」の杉本寿一会長(55)は「子どものために移植を待ち望んでいる親からすると朗報だ」と受け止めた。「法改正はされたが、移植への意識が欧米と異なる日本で脳死判定が実際に行われるか分からなかった。今回のケースが社会に広く周知されてほしい」と話した。
 一方で「高次脳機能障害支援つくしの会」の牧圭子理事長(63)は「ドナーの親からすると頭では移植が必要と分かっても、心臓が動き体も温かいと『生きている』と感じて、心はついていかない。法改正で選択肢が増えた分、苦悩も出る」と指摘。子どもの臓器提供は「今後珍しくなくなってくると思うが、義務のようになる風潮が進むのは怖い」と懸念を示した。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000557-san-soci

初の子供脳死移植「ご家族の尊いご判断に敬意」厚労相のコメント産経新聞 4月12日(火)12時48分配信

 細川律夫厚生労働相の談話 「関東甲信越の病院に入院されていた15歳未満の患者の方が、ご家族の承諾によって、脳死下での臓器提供を行うこととなった。このまま手続きが順調に進んだ場合、昨年7月に施行された改正臓器移植法で可能となった15歳未満の方からの脳死下での臓器提供の初の事例となる。まずは、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご家族の尊いご判断に敬意を評したい。また、提供された臓器の移植手術が無事に成功し、臓器提供のご意向が生かされるようお祈り申し上げる。厚生労働省としては、今後とも移植医療が法令などに従い適切に行われるよう努めてまいりたい」


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000071-jij-soci

小児移植「新しい一歩」=虐待確認、詳細明かさず―移植ネット時事通信 4月12日(火)12時35分配信

 改正臓器移植法に基づき、初めて15歳未満からの脳死移植が実施される見通しとなったことを受け、日本臓器移植ネットワークの芦刈淳太郎医療本部部長は12日午前11時すぎから厚生労働省で記者会見。「小児からの臓器提供は新しい一歩だと思う」と評価した一方、虐待がなかったとどのように確認したのかなど、詳細は明かさなかった。
 芦刈部長は「移植コーディネーターが何回も説明し、時間をかけて家族と話し合った」とし、家族への対応を慎重に進めたと強調。家族に移植医療の透明性確保について理解を求めたところ、「できるだけ公表したい」との返事を得たという。
 小児の臓器移植に当たっては、虐待を受けた子供が脳死判定につながるのを避けることが課題とされ、記者会見では虐待の有無の確認方法に関する質問が相次いだ。
 しかし、芦刈部長は「病院がマニュアルに基づいて判断した」とだけ説明。脳死の原因となった交通事故に関しても、「個人の特定につながる」と繰り返し、事故発生の日時や状況は伏せた。
 一方、小児の臓器移植が可能となってから9カ月が経過した背景について、芦刈部長は脳死判定を実施する病院が態勢を整えるのに時間を要したと指摘。その上で、「やはり、子供を亡くした中で臓器提供を決断するのには勇気が要る」と述べ、家族の複雑な心境ものぞかせた。
 


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000545-san-soci

脳死で交通事故死の男児 両親「身体は彼のがんばりで持ちこたえた」産経新聞 4月12日(火)12時3分配信

 日本臓器移植ネットワークは12日、関東甲信越地方の病院に入院していた10歳以上15歳未満の男児が、家族の承諾により脳死判定を行い、法的に脳死と判定されたと発表した。同日中に摘出手術が行われる予定という。実施されれば、今年7月17日に15歳未満からの臓器提供を可能にした改正臓器移植法の施行後、初の15歳未満からの臓器提供事例となる。

 男児は交通事故による頭部外傷により死亡した。男児は書面や口頭で臓器提供の意思を示していなかったが、家族の承諾により脳死判定が行われた。

 移植ネットによると、男児の両親は「息子は将来は世の中の役に立つ大きな仕事をしたいと周囲に言っていましたが息子の脳は回復せず、その願いはかなえられませんでした。でも、身体は彼のがんばりで持ちこたえました。私たち家族は臓器提供があれば命をつなぐことができる人たちのために彼の身体を役立てることができれば今、彼の願いに沿うことだと考えました」とコメントしているという。

 移植ネットによると、脳死判定されたのは12日午前7時37分。

 平成9年に施行された臓器移植法では、脳死下の臓器提供ができたのは「生前に本人が書面で意思表示をしていた15歳以上」のみとされていた。

 このため、施行後も大人の臓器を移植することができない小さな子供は臓器移植を受けることができず、海外に渡航して移植を受けるしか助かる道はなかった。

 こうした状況を受け、21年7月に脳死下の臓器提供の条件を大幅に緩和した改正臓器移植法が成立し、1年後の22年7月17日に全面施行。15歳以下からの臓器提供が可能になった。

 ただ、虐待を受けて死亡した18歳未満からは臓器提供されず、2回行われる脳死判定の間隔は、6歳以上はこれまで同様2回6時間以上とされたが、6歳未満については24時間以上にするなど、子供の臓器提供には厳格化が図られている。また、本人が臓器提供の意思を示していても家族が反対すれば、これまで同様臓器は提供されない。

 改正法ではこのほか、本人の提供意思が不明でも、家族の承諾があれば臓器提供が可能になった。また、生前の本人の意思表示があれば、親子と配偶者に限り優先的に臓器を提供することもでき、22年5月には胃がんで死亡した関東地方の50代の男性の角膜が妻に提供されている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000136-mai-soci

<15歳未満脳死移植>課題残る情報公開 経緯明らかにせず毎日新聞 4月12日(火)21時41分配信

 国内初の15歳未満からの脳死臓器提供で日本臓器移植ネットワークは12日、心臓移植について、子どもへの移植を増やすために設けられた、18歳未満からの提供先は18歳未満を優先する国の基準が初適用されたと明らかにした。改正臓器移植法の全面施行から9カ月。移植医療での歴史的な一歩を歓迎する声が上がる一方、特に透明性が求められる小児脳死臓器提供での情報公開のあり方に課題も浮かんだ。

 15歳未満からの脳死臓器提供は、昨年7月に全面施行された改正臓器移植法で可能になった。移植ネットによると、提供者は、関東甲信越地方の病院に交通事故による重い頭部外傷で入院していた10代前半の男子。両親は「息子は将来、世の役に立つ仕事をしたいと言っていた。(提供は)彼の願いに沿うことだと考えた」と話しているという。

 心臓は大阪大病院で10代男性▽肺は東北大病院で50代女性▽肝臓は北海道大病院で20代男性▽膵臓(すいぞう)と腎臓の一つは藤田保健衛生大病院(愛知県)で30代女性▽もう一つの腎臓は新潟大病院で40代男性−−に移植される予定。小腸は医学的理由で断念された。摘出手術は13日午前4時ごろ開始、同7時ごろに終了予定だという。

 臓器移植を受けた人の全国組織「NPO日本移植者協議会」(大阪市)の大久保通方理事長は12日、東京都内で記者会見した。「新しい扉が開かれ、提供者や家族に感謝したい」と述べ、「臓器提供への理解はまだ十分でない。提供者の家族を支えることが大切だ」と指摘した。

 一方、移植ネットは家族が提供を決断するまでの経緯について「詳細は控えたい」とし、主治医による病状説明から臓器提供の話までの時間などは公表していない。家族が冷静に正確に理解するため、どんな説明をしたのかも不明だ。

 臓器提供を数多く経験し、医療現場の公開にも取り組む鹿野恒・市立札幌病院救命救急センター副医長は「情報提供をきちんとしなければ、逆に社会に不信感が生まれる。慎重になりすぎず、情報提供していくことが、社会の理解や、この制度の定着につながるはずだ」と話す。

 小児の臓器提供での大きな課題が虐待の見極めだ。厚生労働省で12日開かれた記者会見でも虐待の有無などに関する質問が相次いだ。移植ネットは「個人の特定につながる」などとして事故の詳細情報の公表を控え、虐待を判別する手続きや判断については「改正法の運用指針に従って適切に行われた」と答えた。

 小児の虐待に詳しい市川光太郎・北九州市立八幡病院長は「過去も含めて虐待の判定は難しく、医療機関だけでなく、地元警察や児童相談所と連携して素早く確認することが必要だ。透明性確保のためにも、虐待の有無を判定した経緯などを提供病院が第三者にきちんと情報提供することが求められる」と話す。【大場あい、永山悦子、河内敏康、下桐実雅子】


http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110412-OYT1T01094.htm

脳死判定、少年に心臓移植へ…国内初の子供同士
 改正臓器移植法に基づき、12日朝に脳死と判定された10歳以上15歳未満の少年の臓器摘出は13日早朝から、入院中の関東甲信越の病院で始まる。


 摘出される心臓や肺など5臓器は、大阪大病院など5病院で待機患者に移植される。

 このうち心臓は、サイズがほぼ同じ10代の待機患者への移植が国内で初めて実現する見通し。従来は大人から心臓が提供されても、子供の患者にはサイズが大き過ぎることが多く、1億円前後の費用を工面して海外で移植するしかなかった。

 日本臓器移植ネットワークによると、摘出手術は13日午前4時頃から始まる。摘出される心臓は大阪大病院で10代男性に、両肺は東北大病院で50代女性、肝臓は北海道大病院で20代男性、膵臓(すいぞう)と一方の腎臓は藤田保健衛生大病院で30代女性、もう一方の腎臓は新潟大医歯学総合病院で40代男性に、それぞれ移植される。家族が摘出を承諾していた小腸は、医学的理由から見送られた。

(2011年4月12日23時24分 読売新聞)


http://sankei.jp.msn.com/science/news/110412/scn11041221370004-n1.htm

【初の子供脳死移植】
“命のつながり”透明化を
2011.4.12 21:36 (1/2ページ)

 昨年7月の改正臓器移植法の全面施行から約9カ月。初めて15歳未満の子供の脳死判定が実施された。今回提供される見通しの臓器のうち、未成年の患者に移植される予定となっているのは「原則18歳未満の提供は18歳未満へ」と定められた心臓のみ。その他は国で定めた基準に基づき成人に提供される予定になっている。しかし、従来、海外渡航でしか命が救われなかった子供たちに一筋の光が差したことは確かだ。

 ただ、小児の臓器提供が定着するためには数多くの課題も抱えている。

 幼いわが子が「回復の見込みがない脳死状態である」と診断された親の悲嘆は想像にあまりある。

 親が子供の脳死判定を承諾することは、一般的な心臓死より前に子供の“死”を判断することでもある。改正法施行以降、大人の脳死判定が9カ月で40例以上あった一方、小児がなかったのは、こうした親の心情が大きいと言われてきた。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/110412/scn11041221370004-n2.htm

【初の子供脳死移植】
“命のつながり”透明化を
2011.4.12 21:36 (2/2ページ)

 家族が重い決断を下すためには、誰もが「子供に十分な医療が尽くされた」と納得できるような国内の小児救急医療体制の充実や、医師による脳死に関する詳細な説明と厳格な脳死判定、残された家族への手厚い心のケア体制確立などが重要となる。

 一方、医療関係者の多くが頭を悩ませているのが、18歳未満の脳死判定を行う際に定められている「虐待」の有無の確認だ。実際に、虐待がないと証明することは難しく、医療機関は後日虐待が判明するケースなどを懸念している。

 臓器移植ネットワークは今回、脳死判定に至った詳細な過程について「提供者の意向」「プライバシーの保護」などを理由に公表していない。

 提供者の意向やプライバシーが配慮されるのは当然だが、脳死移植は、一つの命が失われることによって他の命を救う行為であることを忘れてはならない。治療の過程や虐待の確認、脳死の判断など“命”がつながれていった過程を可能な限り透明化し、公正に善意が届けられたことを明らかにすることも、今後臓器移植で救われる命を増やしていくためには不可欠だ。(豊吉広英)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000509-san-soci

折り鶴と「成功を祈っています。」臓器ケースに家族のメッセージ産経新聞 4月13日(水)9時9分配信

 改正臓器移植法に基づき、脳死と判定された10代前半の少年が入院していたとみられる関東甲信越地方の病院では13日早朝、摘出された臓器が入っているとみられるケースが次々と運び出された。

 午前5時54分、夜明けの空にヘリコプターの大きな音が鳴り響いた。ヘリは病院屋上のヘリポートに着陸すると、わずか2分で離陸。最初の臓器を搬送したとみられる。

 その後7時までの間に病院前に車4台が次々と止まった。担当者らは2人がかりで慎重に、臓器が入ったとみられるケースをそれぞれの車に乗せ、車は近くの空港などに向かった。

 ケースにはビニール袋に入った折り鶴が貼り付けられ、鶴の翼の部分に一言「成功を祈っています。」と手書きの文字が添えられていた。関係者によると、折り鶴は少年の家族が折ったという。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110415-OYT1T00721.htm

小児脳死移植で臓器提供、少年の家族が心境
 15歳未満の子供からの脳死臓器提供を認める改正臓器移植法に基づき、国内で初めて臓器を提供した10代前半の少年の家族が15日、日本臓器移植ネットワークを通じて現在の心境をつづったコメントを公表した。


 コメントでは「私たち家族の気持ちが、移植に携わった方々によって、レシピエント(移植患者)に伝えていただけたこともとてもうれしかったです」「テレビや新聞などを通じて、レシピエントのお気持ちを知ることができたのでよかったです」と述べ、移植を受けた患者側との気持ちの通い合いが大きな意味を持ったことを明らかにした。少年は交通事故による頭部外傷で脳死と判定され、心臓などの臓器を患者に移植する手術が14日までに終わった。

(2011年4月15日14時50分 読売新聞)


http://mainichi.jp/select/science/news/20110415k0000e040043000c.html

脳死移植:「レシピエントの気持ち知れた」提供少年の家族
 改正臓器移植法に基づき、国内で初めて15歳未満で脳死臓器提供を行った10代前半の男子の家族が15日、日本臓器移植ネットワークを通じてコメントを発表した。男子から提供された臓器の移植手術が14日にすべて終了したのを受け、同日夜に家族が都道府県の移植コーディネーターを通じて移植ネットに寄せた。

 コメントの全文は次の通り。

 すべての移植手術が成功したことをお聞きして、うれしく思っています。

 私たち家族の気持ちが、移植に携わった方々によって、レシピエントに伝えていただけたこともうれしかったです。

 そして、本当ならレシピエントのことについて直接は知ることのできない立場の私たちですが、テレビや新聞などを通じて、レシピエントのお気持ちを知ることができたのでよかったです。

 また、これまでのテレビや新聞などの報道は、私たち家族の意向(匿名性)を十分に配慮していただいているので安心しております。


http://mainichi.jp/select/science/news/20110414k0000e040081000c.html

脳死移植:15歳未満の男子提供臓器 移植すべて終了
 改正臓器移植法に基づき、国内で初めて15歳未満で法的脳死と判定された10代前半の男子の提供臓器は、片方の腎臓と膵臓(すいぞう)、両肺の移植手術が14日にそれぞれ終わり、すべての手術が終了した。いずれも患者の容体は良好という。

 藤田保健衛生大病院(愛知県豊明市)では、片方の腎臓と膵臓が女性(33)に移植され、手術は14日午前3時20分、無事終了した。執刀した杉谷篤教授は14日会見し、「ドナーとその家族にありがとうと伝えてください」という患者の母親の言葉を紹介した。両肺は14日、東北大病院で50代女性に移植された。

 心臓は「18歳未満の提供者からの提供先は18歳未満を優先する」という国の基準を初適用し、大阪大病院で13日、10代の男性へ移植された。東京女子医大病院では60代男性へもう片方の腎臓、北海道大では20代男性へ肝臓が、それぞれ13日に移植されている。【藤野基文、山田一晶】


http://mainichi.jp/select/science/news/20110413k0000e040068000c.html

15歳未満脳死:「命つなぐことができた」阪大院長が会見
15歳未満のドナーによる心臓移植手術の成功について会見する大阪大医学部付属病院の澤芳樹教授(左)と福澤正洋院長=大阪府吹田市で2011年4月13日、幾島健太郎撮影 大阪大病院では手術終了後、福澤正洋院長や、澤芳樹教授(心臓血管外科)らが会見。手術は午前6時31分に開始され、同9時13分には心臓の拍動が再開。同11時47分に手術を終えた、という。福澤院長は「臓器提供をいただいたお子さまやご両親に深く感謝しています。無事手術が終了し、命をつなぐことができた」と手術の成功を報告した。

 会見では、心臓の搬送に使われたクーラーボックスに透明の袋に入った金と銀の折り鶴が張り付けられていたことが明かされた。ドナー(臓器提供者)の家族が、日本臓器移植ネットワークのコーディネーターを通じて託したものだといい、鶴には「手術の無事成功をお祈りします」と書かれていた。

 移植を受けたのは10代後半の中国地方の男性。4年前から心不全の症状が出始め、拘束型心筋症と診断された。手術前には「頑張ります」と笑顔を見せていたという。今後、経過が良ければ1、2カ月で退院できるという。【曽根田和久、林田七恵】


http://mainichi.jp/select/science/news/20110413k0000m040096000c.html

15歳未満脳死移植:課題残る情報公開 「子ども優先」初
 国内初の15歳未満からの脳死臓器提供で日本臓器移植ネットワークは12日、心臓移植について、子どもへの移植を増やすために設けられた、18歳未満からの提供先は18歳未満を優先する国の基準が適用されたと明らかにした。改正臓器移植法の全面施行から9カ月。移植医療での歴史的な一歩を歓迎する声が上がる一方、特に透明性が求められる小児脳死臓器提供での情報公開のあり方に課題も浮かんだ。

 15歳未満からの脳死臓器提供は、昨年7月に全面施行された改正臓器移植法で可能になった。移植ネットによると、提供者は、関東甲信越地方の病院に交通事故による重い頭部外傷で入院していた10代前半の男子。両親は「息子は将来、世の役に立つ仕事をしたいと言っていた。(提供は)彼の願いに沿うことだと考えた」と話しているという。

 心臓は大阪大病院で10代男性▽肺は東北大病院で50代女性▽肝臓は北海道大病院で20代男性▽膵臓(すいぞう)と腎臓の一つは藤田保健衛生大病院(愛知県)で30代女性に移植される予定。もう一つの腎臓の移植を受ける患者は選定中。小腸は医学的理由で断念された。摘出手術は13日午前4時ごろ開始、同7時ごろに終了予定だという。

 臓器移植を受けた人の全国組織「NPO日本移植者協議会」(大阪市)の大久保通方理事長は12日、東京都内で記者会見した。「新しい扉が開かれ、提供者や家族に感謝したい」と述べ、「臓器提供への理解はまだ十分でない。提供者の家族を支えることが大切だ」と指摘した。

 一方、移植ネットは家族が提供を決断するまでの経緯について「詳細は控えたい」とし、主治医による病状説明から臓器提供の話までの時間などは公表していない。家族が冷静に正確に理解するため、どんな説明をしたのかも不明だ。

 臓器提供を数多く経験し、医療現場の公開にも取り組む鹿野恒・市立札幌病院救命救急センター副医長は「情報提供をきちんとしなければ、逆に社会に不信感が生まれる。慎重になりすぎず、情報提供していくことが、社会の理解や、この制度の定着につながるはずだ」と話す。

 小児の臓器提供での大きな課題が虐待の見極めだ。厚生労働省で12日開かれた記者会見でも虐待の有無などに関する質問が相次いだ。移植ネットは「個人の特定につながる」などとして事故の詳細情報の公表を控え、虐待を判別する手続きや判断については「改正法の運用指針に従って適切に行われた」と答えた。

 小児の虐待に詳しい市川光太郎・北九州市立八幡病院長は「過去も含めて虐待の判定は難しく、医療機関だけでなく、地元警察や児童相談所と連携して素早く確認することが必要だ。透明性確保のためにも、虐待の有無を判定した経緯などを提供病院が第三者にきちんと情報提供することが求められる」と話す。【大場あい、永山悦子、河内敏康、下桐実雅子】



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2ちゃんねるの投稿を見ていると、心臓だけが少年から少年への移植で、
他の、腎臓、肝臓、肺などは、20歳代、30歳代、50歳代と、
おとなへの移植となっていることに、抵抗を感じている人が、たくさんいました。

なんのために臓器移植法を改正したのか、
こどもの海外渡航移植が続くからではなかったのか、
という趣旨の投稿を、多数、読みました。

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2011年4月のこどもの脳死ドナーに関する記事 てるてる日記/BIGLOBEウェブリブログ
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