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zoom RSS 「学校裏サイト」なるものについて、どう考えたらいいのかな?

<<   作成日時 : 2007/12/21 19:02   >>

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「学校裏サイト」あるいは、「学校勝手サイト」なるものについて、最近、富士通のホームページの「知識の泉」コーナーで、こども向けに解説されていたんだけど、結論として、参加しないほうが良い、ということになっていた。

しかし、「荻上式」サイトの荻上チキさんの考察を読んでいると、全面的に参加を禁止するよりも、適切な参加の仕方を覚えて行くように指導した方がいいようだ。

http://azby.fmworld.net/
インターネット知識の泉
「学校裏(うら)サイト」って見ても大丈夫(だいじょうぶ)?
Q.『学校裏(うら)サイト』って興味(きょうみ)があるんだけど、見てもいいのかな?

A.学校裏(うら)サイトは、公式のホームページとちがって、だれかがこっそり作ったサイトだね。その学校の人だけがわかる情報(じょうほう)を自由に交換(こうかん)できるけど、友達の悪口を書いたりする人もいるんだ。ときには、イジメの原因(げんいん)になることもあるから、問題になっているんだよ。もしあっても、参加しちゃダメだ。

Q.たぶん、うちの小学校にはないけど、友達のお姉ちゃんの中学校にはあるんだって。みんな、携帯電話からアクセスして見てるみたいだよ。

A.学校裏(うら)サイトは、携帯電話から利用している人が多いんだ。学校にいるときも、読んだり書いたりできるからね。でも、これから、こうしたサイトは利用できなくなるんだよ。

Q.利用を禁止(きんし)しても、こっそり見る人もいるんじゃないのかな?

A.実は、18歳未満の子どもにはフィルタリングサービスの利用を原則(げんそく)とするように、総務省(そうむしょう)が携帯電話の会社に要請(ようせい)をしたんだ。有害なサイトに参加することで、こわい目にあったり、悲しい思いをする子どもが多いから、決められたことなんだよ。だから、これからは携帯電話を使って、こうしたサイトは見られなくなるよ。

Q.興味(きょうみ)あったけど、自分や友達が悲しい気持ちになるのはイヤだから、見られなくなって良かったのかな。

クイズ
学校裏(うら)サイトはどんどん参加して情報交換(じょうほうこうかん)するべき?
正解は×
学校裏(うら)サイトは、先生や大人の気づかないところで作られることが多く、子ども同士が情報(じょうほう)を交換(こうかん)しています。ときには特定の生徒の悪口が書かれてイジメに発展(はってん)するなど、多くの問題が起こっています。
自分や友達が悲しい思いをしないためにも、参加するのはやめておきましょう。またこれからは、携帯電話を使ってこうしたサイトを利用できなくなるように、ブロックするサービスが始まります。



http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20071207
2007-12-07 ■広がる「学校裏サイトバッシング」
あらかじめ立場を表明しておくと、「学校裏サイト」(chikiは「学校勝手サイトと呼ぶ」)というのは擬似問題だと考えている。実際に学校名をつけようがつけまいが、学生同士がネットでコミュニケーションをすれば、そこは「学校裏サイト」的な性格を帯びるので、もともと学校の公式サイトであるか否かというのは関係がない。蓋を開ければ、基本的なリテラシーと作法(をめぐる言説)の問題である(だから、否定論者も肯定論者も、プロセスは違えど「リテラシーって大事だよね」という話に落ち着く)。

さて、「実在の学校名をつけた、子供たち自身による発信」サイトが「全国的に減少」しているという発言だが、これはにわかに信じがたい(「実数は調査中」らしいし)。今でも「東中2年C組の溜り場だょ」的なサイトやコミュニティはわんさかある。

学校勝手サイトについては、学校単位のサイトよりも、クラス単位や部活単位のサイトの方が定番化しているように見える。例えば匿名レンタル掲示板などの場合、学校全体のサイトとして作ろうとして漠然と「●●中学校のサイト」というタイトルでサイトが作られ、結局はまとめきれず、あるいは定着せずに廃れるケースは多くある。chikiのインタビューに「僕のクラスには裏サイトはない。クラスのために何かをして、まとめようとする人がいないから」と答えた中学生がいたが、彼の発言は象徴的に響くだろう。

「大人バレ」を避けてパスをかけたりする場合は確かにある。本人たちしかわからないローカルなコミュニティ。しかしそれはこの半年のことではない。【消える「一線」】ネット犯罪2007(3)標的 学校裏サイトで中傷の記事でも、1、2年前にもすでに「大人バレ」を避ける事例が紹介されていたし、インタビューでもそのように答える学生はいた。報道を受けて避けるようになった人もいるが、ここ半年の傾向として観測できるほどではないように思う。

http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20071117
2007-11-17 ■「いじめ急増報道」とネットいじめ、および学校裏サイトについて
ネットや学校裏サイトが「いじめの温床」であると、一面的な報道を行っているメディアが多いのが気がかりだ。私はここしばらく、多くの「学校裏サイト」を調べ、インタビューを続けているが、多くの学校裏サイトでは大抵は「普通」のやりとりが行われているし、ネガティブな書き込みが見られるサイトでも、これまでに比べて(よく言われるような)「陰湿化」しているという印象は受けない。同時に、掲示板を使っていじめについての相談をしている人も多くいる。問われるべきは、その文脈なのだ。

そもそもネット攻撃が「陰湿」であるというのは、どのような点だろう。いじめの場合、陰口が本人には分からない形で行われたり、匿名のメモなどが配布されたり、当人に見せ付けられたりということはこれまでもあった。ネットによってある種の悪意が「可視化」されただけの部分も多くある。ネットによって変化した部分を明らかにすることは重要だが(その中で「陰湿」と呼ばれうるようなものも含まれるとは思うが)、「陰湿」というような感覚的な言葉による過剰とも思える反応は、むしろ冷静な議論を阻害する。

にもかかわらず多くの論者は、「大人」たちがネット世界を知らないということをいいことに、誇張気味にネットの「現実」を煽った後、自説にひきつけるということを繰り返している。そのような極端な例を元に、「ネットはこういうものなのだ」というそれこそバーチャル(架空)のリアリティが形成されてしまい、それが政治性を一定以上帯びてしまうことに懸念を抱いている。

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中高生の携帯サイト事情 -学校裏サイト・ネットいじめ-
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