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「宮廷女官チャングムの誓い〜大長今〜完全版」第八回を見た。 http://www3.nhk.or.jp/kaigai/chikai/story/story_08.html きばなおうぎの栽培に成功した手柄で、水剌間に戻ることを許されたチャングム。菜園の人々とわかれを惜しみ、チョンウンベクに、お酒ばっかり飲んでいることを心配して、チヂミを持って行き、それが本来のお姿ではないはずです、と言ったりする。ウンベクも負けずに、 「そんなにあっちにもこっちにも首をつっこんでいるとそのうち、にっちもさっちもいかなくなるぞ」 と言う。そのとおりだって、ほんとに。 ウンベクは、司餐院の書庫のパクイヌに宛てた手紙をチャングムに託した。その手紙を持って書庫に入ったチャングム。パクイヌの姿が見当たらない。チャングムは、蝶が花に誘われるように、本に誘われて、夢中になって読んでいるうちに……。 「サゴン。サゴン。サゴンって何かしら」 「サゴンが何か知りたいですか。民が暮らす土地を管理する役人のことです。サドというのは、民を導く役人のことを言います。そしてここは、女が入るところではありませんよ」 チャングム、この人だよ、あんたが怪我の手当をしてあげた人! この人のせいで、あんたはクミョンとの約束の時刻に遅れたんだよ。 ミンジョンホ、なにぼけっとしてんのさ、あんたが船着き場の市場で、密偵と間違われてるのを助けてあげた娘だよ。そして、あんたは気を失ってたけど、あんたの命を救ってくれたんだよ、ノリゲの落とし主だよー!! と、私がいくら思っても、ふたりとも気がつかず。 ミンジョンホは、パクイヌが転任したので、代わりにウンベクの手紙を読む。そして、チャングムに自己紹介して、本を貸してあげると言う。 「人が、身分を問うのであって、書物は身分を問いません」 「大長今」最高の名せりふとも言えるこのせりふ、わが日本では大阪のさるお寺のお坊さんが説法に使っているというほどの名せりふである! せっかく、チャングムとチョンホとが、いいムードになりかけたところに、内禁衛の長官が来て、チャングムは書庫を出て行く。そのとき、ノリゲが机の上に置いてあるのに気づくが、チャングムは、それが机に向かってすわっている長官のものなのかな? などと思っているところを、長官に急かされて追い出されてしまう。 お邪魔虫の長官め。 水剌間に帰って来たチャングムを、ミン尚宮、ヨンセン、チャンイが、口々に、ほめる。この場面は、吹き替え版では省略されていた。そしてこの後の、ヨンノのいじわる場面も。 ヨンノはなんて意地悪なことを言うんだろう。どうせ料理試験に落ちて、今度こそ宮中から追い出されるわ、とか、わたしやったらそのまま菜園におったのに、少なくとも女官でいられるもの、とか。そりゃヨンノがもしも菜園に追放されたら、きばなおうぎの栽培なんかようせえへんから、一生、戻られへんわなあ。ヨンセンが、チャングムが料理試験に合格できるように勉強を手伝ってあげる、と言うと、ヨンノは、あんたにそれほどの頭があればいいけど、とかなんとか、また意地の悪いことを言う。 チャングムは、最高尚宮以下尚宮達の揃って居る部屋で、最高尚宮から誉められる。最高尚宮は、料理試験の勉強ができなかったのは不利だが、がんばって試験を受けなさい、と言う。 センガクシ達は仕事もしながら試験勉強に精を出す。彼女達は料理の実技に関することを暗記していた。 ただひとりクミョンは、チェ尚宮から口頭試問を受けている。料理の実技に関する問題は全部答えられたが、料理の故事に関する問題には答えられなかった。チェ尚宮は、故事も出るからしっかり勉強しなさい、と叱った。 ハン尚宮は、もう尚宮はセンガクシを個人的に指導してはいけない、と言われているので、チャングムに教えてあげられない、と言う。融通の利かない性格が自分で嫌になるわ、と言うが、チャングムは不満を言わず、ヨンセン達と勉強している。 カンドックとナジュテクは、チャングムを合格させてやろうと、アンチョコを作り、トックおじさんが宮中に行ってそれを渡しながら、試験問題を知るおまじないも教える。 そのおまじないの話を、ヨンセンとチャンイとヨンノが盗み聞いていて、実際にやってみる。池で沐浴し、最高尚宮様の包丁を33回研ぎ、去年の料理試験で一番になったセンガクシのオッコルムを切り取って炭火で焼き……なんてやってると、夜回りの兵士に見つかって、きゃあー、と逃げ出す。 この後の場面は吹き替え版では省略されていたが、ヨンセンとチャンイとヨンノを、チェ尚宮とミン尚宮とチョバンと最高尚宮が迎えて、ことしはあんたたちが引っ掛かったか、と笑い、まじめに勉強してたらおまじないをしなくてもいいはずだ、もう遅いから寝なさい、と言った。 料理試験当日。ことしの問題は、皇太后のお付きのノ尚宮が出題することになった。ノ尚宮は、宮中に五十年いて、料理試験の日の翌日に隠退することになっていたのだが、試験問題を出すことと、試験後、合格したセンガクシのための七日間の訓練期間も訓育に当たることを許される。 そして、このノ尚宮が出した筆記問題が、料理の故事にまつわるものだった。筆記問題を解いてなんという料理なのかを宛てて、それを作るのである。チャングムは、菜園に行っていて尚宮の授業を受けていないので、料理の故事を習っていなかった。まったく、不運なことだ。 筆記問題が解けた順番に、料理の食材を選ぶことになる。一番はクミョン。チャングムは、問題が解けなかったので、最後まで残ったほかのセンガクシ達と一緒に、最高尚宮から解答をきいた。答えはマンドゥ(饅頭)で、諸葛孔明の故事が出題されたのだった。 次もまた、吹き替え版では省略されていた場面である。 カンドックが、心配して、塀に登って、料理試験のようすを見て、チャングムは一番最後になってしまった、料理では良い材料を選ぶことが重要なのに、と言っている。そこへ通りがかったミンジョンホが、カンドックに、何をしているか、と叱る。トックおじさんは適当にごまかして逃げる。 チョンホさま、あなたはなぜそこに? あら、筆記試験終了のたいこの音を聞いて、思わず、そちらを向きましたね。書庫で会ったセンガクシのチャングムも料理試験を受けていると知っていて、気にしているのですか? さて、筆記試験のできた順番に、食材選びが始まった。試験官のハン尚宮とチェ尚宮が、ひとりひとり、それぞれの食材を選んだ理由を質問する。クミョンは、マンドゥ(饅頭)に最適の肉を選んだことを、しっかりと説明した。典型的な優等生である。 チャングムは、筆記問題の解けなかったセンガクシ達と一緒に、最後のほうで食材を選んだ。選ぶというほどの数は残っていない。マンドゥ(饅頭)に適さないとわかっていたが、それでも、試験官の質問に答えて、選んだ肉の部位や、どんな料理に使われるか、などをしっかりと答えた。 全員の食材選びが終わると、最高尚宮は、問題の出題者のノ尚宮を紹介した。そして、料理試験の合格者が内人になるための七日間の訓練期間も指導してくださる、と言う。その後、お針子のセンガクシ達が試験場に入って来て、ひとりずつ、厨房のセンガクシの隣に立った。 お針子のセンガクシは、厨房のセンガクシに女官服を縫うのが課題になっていた。一旦、服の寸法を取りに行き、未の刻から料理の下拵えを始めることになる。 チャングムの女官服を縫うのは、ハンイという、十六歳の女の子で、宮中に入ってから長いんです、と言っていた。チャングムは、縫ってもらう女官服を着られるように、試験に合格したいわ、と言う。 未の刻から、料理の下拵えを始めた。 クミョンのまわりには、たくさんの女官達が見物に集まっている。 このあと、ちょっと、吹き替え版では省略されていた場面がある。見物している女官達は、どうせチェ一族の秘伝の味を使って一番になるのよ、などと陰口を言っている。それを聞いて、ヨンノが怒った。このときのヨンノは、純粋にクミョンに対する友情が表われているようで、なかなか、かわいい。 しかし、この後で、クミョンが作っただしを味見したヨンノは、どうしてこんなにおいしいの、チェ一族の秘伝の味があるんじゃない、ときく。もう、だめだなあ。 クミョンは、基本に忠実なだけ、まず包丁をよく研ぐことがだいじよ、と言う。そして、焼酎を使った、と言うのをきいて、ヨンノが、真似しようとすると、クミョンは、自分が宮中に上がったばかりのときにつけこんだ焼酎だから、もう十年はたっている、ヨンノが焼酎を使っても、クミョンと同じ味は出せない、という。これだけ年季が入っていては到底、ヨンノにも他のセンガクシにもクミョンに追いつくことは出来ない。「秘伝」ではないかもしれないが、そんなに幼いときから焼酎をつけていたというのは、やはり、代々最高尚宮を輩出したチェ一族の出だからで、スタート地点からして違うんだなあ。 チャングムは、マンドゥ(饅頭)に適さない肉しか選ぶことができなかったが、こどものときに住んでいたペクチョンの村では、売り物の肉の残りの、普通は料理においしくないとされる部位の肉で、冷麺のだしをおいしくとっていたことを思い出して、応用した。 ヨンセンは、チャングムのだしを味見して、悪くはないが、独特の味だ、と言う。 この日は下拵えだけで、明日が、料理試験の実技の本番である。最高尚宮が、食材の管理も試験の対象である、特に小麦粉は貴重なので、気をつけるように、と注意した。 その夜、ヨンセンは、チャングムを誘って、明日の料理試験のおさらいをしよう、と言う。ところが、よりにもよってチャングムの小麦粉がなくなっていた。見張り番のホンイは居眠りしていた。最高尚宮のところに、チャングムとヨンセンと、ホンイが行く。ホンイは部屋の入り口に立っている。最高尚宮と向かい合ってすわっているのはチャングムとヨンセン。しかし、小麦粉の補充を頼んでも、貴重なものだから、補充できない、と言われる。ヨンセンがホンイに、居眠りしていたでしょ、と言うと、ホンイは、目を瞑っていただけです、と言い訳する。 チャングムとヨンセンは、最高尚宮の部屋を出て、小麦粉を探すことにする。チャングムは小麦粉を全部盗まれていたが、他の人のも、少しずつ食材が盗まれているので、誰かがどこかの厨房でマンドゥ(饅頭)を作っているのに違いない、ということになる。 そして、チャングムは、お針子のハンイが、チャングムの小麦粉を使って、マンドゥ(饅頭)を作ろうとしているのを発見した。チャングムは、残りの小麦粉だけでも取り返そうとする。大きな物音がしたので、宿直が見回りに来る。同副承旨と、内禁衛の兵士達。内禁衛の兵士を率いているのは、ミンジョンホだ。彼はチャングムに気づいて、心配そうな顔になる。 ハンイは、同副承旨から、小麦粉を返しなさい、と言われても、返そうとしない。お縄にかけようとすると、お見逃しください、と言う。 そして、この小麦粉は、宮中を去る尚宮様にマンドゥ(饅頭)を作ってあげるために必要です、と言っていたのが、その尚宮様というのは、実は母親です、などと、とんでもないことを言い出す。同副承旨は驚き、ハンイが実の母親だと主張するノ尚宮を、チャングムに呼んで来させる。 やってきたノ尚宮は、ハンイの言う通りで、以前、明国の使節団の男に狼藉を働かれたのだが、自害しようとしてしきれず、ハンイを生んだのだという。それにしても、赤ん坊を生んで隠し通せるはずがない、と同副承旨が言うと、ノ尚宮は、それが女官の絆です、と答えた。 チャングムは、すっかり同情して、ハンイに小麦粉を譲って、一緒にマンドゥ(饅頭)を作ってあげた。 ハンイとチャングムが持って来たマンドゥ(饅頭)の汁を一口飲んで、胸が一杯になったように匙を置くノ尚宮。 チャングムは、ひとり、部屋に帰って来た。そして、はたと、菜園の野菜を使えば良い、と思いつく。 翌日、チャングムは、菜園でウンベクに教えてもらった、あの「スン」と、それから、夕顔とを使って、マンドゥ(饅頭)の皮の代わりとした。 そして、吹き替え版では省略されていた場面。 ミンジョンホが、内禁衛の部下に、おい、おまえ、料理試験の会場に行って、ソジャングムのようすを見て来い、と命令した。 なんてあからさまな公私混同、職権乱用。でも、こんなミンジョンホがすきだ。 料理ができあがって、内侍府の長官、女官長、スバル尚宮、最高尚宮、ハン尚宮、チェ尚宮が、審査して回る。チャングムのマンドゥ(饅頭)を、内侍府の長官は、おいしいと言って褒め、貴重な小麦粉のかわりに、誰でも手に入れやすい夕顔や、スンを使ったことも褒めた。 しかし、チェ尚宮と女官長は、小麦粉をなくしたことをとがめた。 審査会議では、チャングムの評価について意見が分かれた。 審査が終わって、最高尚宮が成績を発表する。首席はクミョンだった。そして、チャングムは、落第組に入ってしまった。かわいそうだけど、ミンジョンホがひきとってあげればいいのに、と思ってしまう……。 *stanakaさんのブログより 宮廷女官チャングムの誓い 第8話「女官への道」完全版 今回のチャングムの誓いは「禁断の母」 予算が少ないので・・・というシーンでは、チェ・パンスルに独占的に宮中に納められるように取り計らったオ・ギョモに納入品の値段を高くして、その分をリベートとして上前をはねているあんたらのせいだろうと突っ込みを入れつつ見ていました。 なるほど! そうだ、そうだ! チャングムは自分の母ミョンイの死ぬ間際に野いちごを食べさせたことを思い出してとても小麦粉を取り返せないと思ったのだろう。 同感です。それと、自分と同じく女官の娘だということに同情した、と。この二つで、自分を納得させる人が多いみたいですね。 *マンドゥ、マントゥ トルコやギリシャには、マンドゥ(饅頭)とよく似た、マントゥという料理があるらしい。小麦粉で作った皮に挽肉とハーブをはさむとか。そして、ヨーグルトソースをかけて食べる、というのがすばらしい。食べてみたい! |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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またリンクさせていただきました。。 |
みゅうみゅう URL 2007/03/06 11:59 |
みゅうみゅうさん、こちらこそ、いつも読んでいただいてありがとうございます。みゅうみゅうさんのブログの、畑日記も楽しそうですね。みゅうみゅうさんが菜園に行ったら、楽しい田園生活になって、もうよそへ行きたくない〜って言ってたかな? |
terutell 2007/03/06 20:29 |
はい^^ |
みゅうみゅう 2007/03/07 17:34 |
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