てるてる日記

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help リーダーに追加 RSS 「宮廷女官チャングムの誓い〜大長今〜完全版」第一回の感想

<<   作成日時 : 2007/01/13 17:43   >>

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「宮廷女官チャングムの誓い〜大長今〜完全版」第一回を見た。

最初に武官達が弓の試合をしている場面が出てくる。ソチョンスは試合に勝って、仲間たちからやんやの喝采を浴びる。ところが、的に当たった矢を取ろうとすると、矢は根本から折れて落ちるし、ソチョンスの指はけがをして血が出ている。不吉な感じがする。

すると、内侍が、内禁衛の従事官のところへ、「ナウリ、ナウリ」と言いながら駆けつけてくる。従事官が、何事かときくと、内侍は、「チョンサガン(従事官)」と呼びかけて、王様(成宗)が、三年前に廃妃にしたユン(尹)氏を死刑にする命令を下した、という。ユン(尹)氏は素行が悪いという理由で廃妃になったが、息子のユン王子はウォンジャ(元子)で、次の王位を継ぐので、そうなれば王の母となる人なのに、と、内禁衛の武官達は驚き怖れる。

従事官は部下達を連れて廃妃ユン(尹)氏を処刑に赴くが、部下達は嫌がって、途中で、わざと馬に傷を負わせて、振り落とされて足を挫いたり、わざとお酒を飲んで酔っ払ったりして、務めを外される者達が出る。ソチョンスも嫌でほんとうは逃げたかったのに、結局、処刑に立ち会わざるを得なくなる。

廃妃ユン(尹)氏のそばで、母親が泣きながら呼びかけている。「チュンジョン(中殿)マーマー」と呼びかけているが、字幕では「中宮様」となっている。

「チュンジョン(中殿)マーマー」という呼びかけは、後で、チャングムと深い関わりを持つ、中宗の妻の文定王后に対しても使われていた。

ソチョンスはユン(尹)氏が賜薬を飲んだ後の恨みの籠った眼を見て忘れられなくなる。処刑を終えて宮廷に帰って来たときに、廃妃ユン(尹)氏の息子のユン王子が、女官達から逃げてかくれんぼをしているところに出会う。ユン王子には、「マーマー」と呼びかけていた。

酒に寄って森の中を放浪し、崖から落ちる。洞窟の中で目を覚まし、不思議な老師がけがの手当てをしてくれたうえに、彼の運命に関わる三人の女のことを表わす漢字を紙に書いて投げ渡し、忽然と姿を消した。

ソチョンスは三人の女を表わす漢字をお寺のお坊さんに見せて謎解きをしてもらう。
「女今」……きょう、会った女。廃妃ユン(尹)氏のこと。「ひとりめの女は、おまえが死なせるが、死なぬ」
「女順」……おとなしい女。川のそばに頭がある。「ふたりめの女は、おまえが命を助けるが、また、おまえによって、死ぬ」
「女子」……好い女。「三人めの女は、おまえを死なせるが、多くの命を救う」
ソチョンスは女に巡りあうことを怖れて避け、独身のままで十四年が過ぎて四十歳になった。ユン王子は即位して王様になっていた。気に入っていた鹿や、学者を殺してしまい、暴君になっていた。ソチョンスは宮廷武官の職を退いて、あの漢字の予言を解いてくれたお坊さんのいるお寺に身を寄せた。


この、廃妃ユン(尹)氏の処刑から十四年が過ぎたとか、ソチョンスが四十歳になったとかいうことは、同僚の武官のせりふで語られる。

NHKの吹き替え版では、「十四年後」などの字幕が出たが、完全版ではそういう字幕は出していない。そのほうがよい。なぜなら、吹き替え版では最終回で、中宗の没年を史実通りに表示してしまい、そうすると、チャングムはミンジョンホが流刑になってから再会するまで、十年ないし二十年の月日がたっていることになり、四十歳代で再会してから娘を生むという、おかしなことになってしまうからだ。もとの韓国のドラマでは、ふたりが再会するまで何年たったのかわからなくなっている。そのほうがよい、監督のイビョンホン氏も、中年以後の大長今を描くつもりはない、と言っていたらしいし。チャングムがまだ若いうちに娘を生むほうがいい。


王様が宴会を開くので、水剌間の宮女達や熟手達が準備をしている。*
最高尚宮の姪のチェソングム内人は、太皇太后の料理を作っていたが、そのようすをパクミョンイ内人は不審に思って見ていた。宴の用意ができたので、最高尚宮が気味尚宮に、おまえも着替えてきなさい、
と言う。気味尚宮が部屋に行った時に、パクミョンイが話をしに来た。太皇太后にはしびれの症状があるので、本来は王様の御膳を作る水剌間で、特別に太皇太后のための料理も作るように、王が命令を下したのだったが、チェソングムはその料理に、トリカブトとシラネセンキュウを生で入れていた。トリカブトはしびれの症状を改善する薬として使っているのだが生のままで料理に入れると、かえって毒になってしまう。その状態が四日間続いている。パクミョンイからその話をきいた気味尚宮は、他の者には話していない、と確認をとると、後は内密に調べるからと言ってミョンイを下がらせる。

ミョンイは、気味尚宮の部屋から下がってくると、庭でハンペギョン内人に会い、実はペギョンにも打ち明けていることは気味尚宮には話さなかった、万一のための用心、と言う。ペギョンが立ち去った後、別監がミョンイに、明国の高級なおしろいを渡そうとする。先日、腹痛で苦しんでいたときに手当てをしてもらったお礼だという。ミョンイは受け取れないというが、別監は強引におしろいを渡して立ち去った。そのようすを他の内人達が見ていて、うらやましがって、自分達もおしろいを使わせてほしい、という。ミョンイは、承知する。そこへ最高尚宮と気味尚宮も通りかかり、内人達に、仕事をするようにと注意する。


このあと、ミョンイは、最高尚宮、気味尚宮、チェソングムによって無実の罪を着せられて、宮女の掟を破ったとして毒を飲まされる。
その毒は附子湯といって、廃妃ユン(尹)氏の処刑のときにも使われた、普通、賜薬に使われる毒である。
ペギョンは、附子湯は緑豆で解毒できるという話を前からミョンイにきいていたので、予め、緑豆の汁を小さな瓶に入れて持って行き、ミョンイが附子湯を飲まされる前に混ぜておいた。そして、ミョンイを内人達が抑え付けて附子湯を飲ませている時に、そっと手紙をチョゴリの間に挟む。


ミョンイを助けたソチョンスが寺に彼女を負ぶってきたとき、お坊さんは、これから煎じ薬を作るが、緑豆も解毒に役立つので、煎じなさいとソチョンスに教えた。こうして、ミョンイは、ハンペギョンとソチョンスの緑豆の御蔭で命拾いするのだ。

緑豆というと、チャングムがようやく料理試験に合格して、内人になって最初に水剌間で料理の下拵えをしているときに、ハン尚宮が、手本を示すのが、緑豆のムクの切り方である。初めてその場面をテレビで見た時には、あれは、豆腐なのか寒天なのか、一体なんだろう、と思ったものだった。


前の吹き替え版でも見た場面だが、一旦はミョンイを残して小舟で逃げていったソチョンスが戻って来たところや、ミンジョンホが流刑になるときにチャングムが追い駆けてくる山の道を、ソチョンスとミョンイのふたりが歩いていくところでは、涙が出るほど感動した。


ミョンイに毒を飲ませた後、最高尚宮の部屋で、チェソングムが、なにもあそこまでしなくてもいいのに、と泣きじゃくっていた。それに対して最高尚宮が、もっと強くならなければこの座は守っていけませんよ、と言う。

チェ一族は五代続けて最高尚宮を輩出しているが、最初のチェマリ様は、そのときの王様が床ずれができているのに、わざと豚肉を出したのだ、と最高尚宮が言う。そんなことをしたらいっぺんに主治医にばれるのに、とチェソングムが言うと、最高尚宮は、主治医も次の王様の一派に属していることを知って、チェマリ様は権力の流れに身を投じたのだ、と言った。

このように、内医院の医官と厨房の尚宮とが手を結べば、王の命を左右したり、陰謀に成功したりするわけだ。それが後の硫黄家鴨事件で、ハン最高尚宮とチャングムに無実の罪を着せて済州島の奴婢にする話の伏線になっている。すごいドラマだ。

うちの母は、あの頃はチェ尚宮もまだきれいなもんやった、と言った。わたしも、あの頃はまだかわいいもんやった、おばの最高尚宮が死んでからは、自分がチェ一族を背負って立っていくんやと思って必死になって、今度は姪のクミョンに、おまえもやれ、って言うようになるんや、と言った。



最高尚宮が熟手に、熊の掌を料理してくれ、と頼む場面があるんですね。
後で、カンドックが同じ最高尚宮とチェ尚宮から、熊の掌を料理するように頼まれます。


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宮廷女官チャングムの誓い 第1話「二人目の女」完全版>
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@もろいことない?チャングムにくびったけ
2007/01/14 12:17

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
>そっと手紙をチョゴリの間に挟む。
あっ、これはそういうことだったのですか。ミョンイの背後に回ってごそごそしていたのは苦しいから帯を緩めたくらいにしか思ってませんでした。
それと、あの最高尚宮から死ねといわれた時に、ならあの門衛から毒を入れたという証拠の品が提出されますぜ・・・へへへってくらいに脅しをかけたら勝手に妄想してしまいました。そうなるとドラマは無茶苦茶ですが。
stanaka
URL
2007/01/14 13:56
stanakaさん、こんばんは。
あの門衛というと、腹痛をミョンイに手当てしてもらったあの別監ですか。
つまり、はったりをかますと……?
全然違った話になるでしょうが、ミョンイとペギョンが最高尚宮と気味尚宮と堂堂渡り合う話なんてのも見てみたいですね。
terutell
2007/01/14 22:04
はじめまして
そちらもチャングムがお好きのようで(笑)
わたしも夫婦そろってはまっています。
よかったらうちにも遊びにきてください。
ton
URL
2007/01/14 22:58
さっそく、tonさんのブログにおじゃましてきました。ご家族で「チャングム」を楽しまれているごようす、いいですね。
うちでも、老母と一緒に、「チャングム」を楽しんでいます。他に刑事ドラマ「相棒」も。これもこどもにもおとなにも人気のあるドラマです。
それにしてもうちの母は、「冬のソナタ」に「オールイン」に「春のワルツ」、ヨンさまもイビョンホンもすきなんです。まったく韓流にはまったおばはんそのものです。わたしは……ちがうってば!
terutell
2007/01/15 00:13
terutellさん>
充分かと思われますが(ーー;)  (笑)
ホジュン(わが家では男チャングムとよんでいる)知ってますか?
これも実話らしくてTUTAYAでDVDを借りてみています。
ton
URL
2007/01/15 20:20
>tonさん
そうですね。私もすっかり韓流です。そして、来週の月曜日、午後10時からの"SMAP×SMAP"にイヨンエさんが出ます。今、見ていたら、「CMのあとでチャングム登場」っていう字幕が出て、コマーシャルの後で、来週のゲストのイヨンエさんが紹介されていました。緑色のワンピースみたいなのを着ていました。来週が楽しみ!
terutell
2007/01/15 22:56
「ホジュン」は既に幾つかのサイトで紹介されているのを読んでいて、是非、NHKで放送してほしいと思っています。
terutell
2007/01/15 22:57
terutellさん、こんばんは。
stanakaさん、tonさん、はじめまして。
私はBSがなくて見れませんでした。実家にあるのでビデオをたのんでます。
中宗の没年を史実通りに表示ですが、あれは私も蛇足中の蛇足だと思います。terutellさん、私はチャングムとチョンホが引き裂かれていた期間は1年か2年くらいとみています。なぜかというと最終話でキョンウオン王子がチラッと出てきますよね。あの時の王子はどう見ても少年にしか見えないからです。いかがでしょうね。


チボクの針
2007/01/16 01:27
>チボクの針さん
キョンウオン王子の年齢で歳月の経過を表わすというのはいい考えですね!
それぐらいだと納得できます。
チャングムとミンジョンホとが引き裂かれていた期間が1年だと、ちょっとあのイグァンヒが怒るのも無理ないかなという気がするので、まあ、2,3年〜5,6年と考えておいたらいいのでは。
竹書房の上中下3巻の単行本では、ミンジョンホは流刑にならず、ただ、中宗が亡くなるまで20年間、「沈黙を守った」と書いてあります。どういう意味だろ。ハヤカワ文庫のほうだと、ミンジョンホではなくてイドヘンという人がチャングムと結婚してこどもも生まれて適当に出世して、チャングムはそれでなんの支障も無く王様の主治医をしています。ついでに、我が「ミンナウリのカード」ではミンジョンホが流刑になるときにはチャングムは既に彼の子を身籠っております。(^^;)
terutell
2007/01/16 19:18
確かに、1、2年ではイグァンヒが怒る(笑)怒りすぎてぶっ倒れるという手もありますが。
竹書房=ミンジョンホは流刑にならず、ただ、中宗が亡くなるまで20年間、「沈黙を守った」

これは、つらいですね〜。

ハヤカワ文庫=ミンジョンホではなくてイドヘンという人がチャングムと結婚してこどもも生まれて適当に出世して、チャングムはそれでなんの支障も無く王様の主治医をする。

イドヘンという人が大変素晴らしい人ならこれはこれでありのストーリーかもしれませんが・・・

terutellさんの「ミンナウリのカード」=ミンジョンホが流刑になるときにはチャングムは既に彼の子を身籠っている。

やっぱり、お世辞抜きでこれが一番私好みです。

ホジュンまだ4話しか観てません。ホジュンが母とヒロインと一緒に逃げてる時の服装、ちびチャングムの男装と全くといってよいほど同じだったのが、微笑ましいやら可笑しいやら。ビョンフン監督は細かいことには気にしない方のようですね。
チボクの針
2007/01/17 00:59

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