てるてる日記

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zoom RSS 「長期脳死」脳不全状態児の記事

<<   作成日時 : 2007/01/08 20:25   >>

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スギケンのホームページより
http://web.kamogawa.ne.jp/~sugimoto/index.htm
http://web.kamogawa.ne.jp/~sugimoto/bbs/index.htm

1533 「長期脳死」脳不全状態児の記事、ご存じないですか?
2006/12/28(木)17:07 - スギケン
情報によると数日前に中日新聞?でしょうか 「長期脳死」児の記事が掲載されたという情報がありましたが、もりけんさん つかんでおられないでしょうか?
このごろ 新聞が読めていません。 テレビとラジオのニュースだけなので、皮相的な情報獲得のような気持ちがします。活字でないと頭に残らない様な気持ちもあります。


1534 re(1):「長期脳死」脳不全状態児の記事、ご存じないですか?
2006/12/28(木)18:40 - てるてる
(略)
東京新聞の「回顧2006<4>子どもの『長期脳死』」のことでしょうか。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kur/20061224/ftu_____kur_____000.shtml
(略)


1535 re(2):「長期脳死」脳不全状態児の記事、ご存じないですか?
2006/12/28(木)20:51 - sugiken
てるてるさん ありがとう
よくかけている記事です。いまの自民党主流案が大成をしめるなか、一石を投じる記事だと思います。
このような事実が一つひとつ確認され、ひろがっていけばもう少し「いのち」を真剣に考えるようになるのではないでしょうか。

この記事の反応がどうだったのか?
東京、中日だけですね?


1538 re(2):「長期脳死」脳不全状態児の記事、ご存じないですか?
2007/1/4(木)16:59 - スギケン
このニュースはかなり反響があったそうです。
批判的な記事より、「その事実」に驚くと同時に、脳死・脳不全状態の理論的曖昧さにも驚く、
さらにレシピエント側からだけ臓器移植を見るべきでないという見方も、こういった子どもたちが
現に「生きている」ことを知ることからひろがっていくように思います。
もっともっと情報の公開が必要ですね。


1539 re(3):「長期脳死」脳不全状態児の記事、ご存じないですか?
2007/1/5(金)20:50 - てるてる

スギケン> このニュースはかなり反響があったそうです。

よかったです。

スギケン> 批判的な記事より、「その事実」に驚くと同時に、脳死・脳不全状態の理論的曖昧さにも驚く、
スギケン> さらにレシピエント側からだけ臓器移植を見るべきでないという見方も、こういった子どもたちが
スギケン> 現に「生きている」ことを知ることからひろがっていくように思います。
スギケン> もっともっと情報の公開が必要ですね。

ほんとにそうですね。
(略)


1540 在宅「脳死」児が日本小児科学会雑誌に掲載されました
2007/1/6(土)23:17 - sugiken
日本小児科学会の機関誌110巻12号1680~1682に「脳死と考えられる状態が5年以上継続した後に在宅人工呼吸療法に移行した1幼児例」として発表されています。
昭和大学医学部小児科が中心となるグループの論文です。

 この論文を正式のジャーナルに掲載した小児科学会編集委員会に敬意を表します。
考案の終わりに「我々の対応が本邦の小児医療の一般的対応であると思わないが、本患児のような症例が存在することは、脳死を死とする概念を肯定できない立場を指示しうる」
「医療従事者がどのような医療を行い、家族が望む医療とのバランスをどのように保つかなどについて。。。」
と記載している。

 このような事実が専門医の機関誌に載ったこと、そしてそれを広く情報開示していく必要性を強く感じた。中日新聞の反響がすごかったことからしても、次期国会で議員立法で多数決で
脳死は死であり、拒否しないかぎり1985年脳死診断基準を満たせば死を考え、移植可能という考え方について広く問い直されなければならない。


1542 20年後の発表になります・スギケン
2007/1/8(月)16:33 - スギケン
こだわっています。日本小児科学会雑誌12月号の阿部医師らの短報です。同じく12月24日クリスマスイブの中日(東京)新聞の井上圭子記者の記事です。

そして2007年春、臓器移植法「改正」案が国会で採決?されます。脳死が死であるか否かの討論を何もしないままに。

1996年の国会討論はそのこと(脳死は死か?)にこだわったはずでした。今回はこの討論をすっ飛ばしています。「自己決定ある時にのみ」(ドナーカード表示)死とすることで、10年間やってきました。この10年間、脳死討論はなく、心移植の必要性のみ強調された一方的な法案がいま有力です。1980年代から諸外国とはべつに、真剣に「死」について討論してきたわが国の「脳死討論」の伝統を無視した流れを許容できません。

小児の脳死に関して、長期脳死(ことばは2000年から)があることは、さかのぼること1986年の日本小児科学会雑誌で語られています。第一著者は現在、阪大人間科学部の中村教授です。

あのシューモン教授の発表は中村先生の10年後ですから、わが国の脳死論議の先見性と科学性、そして小児科学会の果たしてきた歴史は評価できます。

そして、20年後のいま、同じ日本小児科学会雑誌に在宅生活している具体的な「長期脳死」児=慢性脳不全児の一例が報告されたのです。

この様な事実を是非、広く知ってほしい。単なる「感情論」ではなく、むしろ「科学的に」に死として証明できなくなっている「脳死」状態を認知してほしいのです。

わが国の脳死討論は間違っていません。今後も力で歪曲させるようなことがないよう、しっかり正面から筋道たてて討論していかねばなりません。

いのちとは?
言葉や文字で意見表明できない人の意思とは?



東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/news.shtml
http://www.tokyo-np.co.jp/kur/index.shtml
回顧2006<4>子どもの『長期脳死』
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kur/20061224/ftu_____kur_____000.shtml
 臓器移植に関心が高まる陰に、脳死診断後に一カ月以上生きる「長期脳死」という状態の子どもたちがいる。国内での小児臓器移植を可能にする臓器移植法改正の前提を覆すような事例にもかかわらず、その存在はほとんど知られていない。 (井上圭子)

 A君(7つ)は一歳半の時、原因不明の高熱で急性脳症となった。医師からは「大人なら脳死の状態」と宣告されたが、六年後の今も、人工呼吸器を付けて「生きている」。

 発症後三カ月は肺炎などの合併症を繰り返したが乗り越え、やがて状態は安定。四歳で退院した。母親はA君の皮膚を清浄綿でふき、半開きになるまぶたを閉じて目の乾燥を防ぐ軟こうを塗る。たんを吸引し、三時間に一度の体位交換。栄養は鼻のチューブから。「苦には感じない。毎日一緒にいられることが幸せ」と母親は言う。

 この六年間で身長は三六センチ伸び一一〇センチに、体重は七キロ増え一六キロに成長、顔つきもすっかり男の子らしくなった。暑ければ汗をかき、排便時は顔を真っ赤にして踏ん張る。注射針を刺すと体をよじる。この五年間に受けた臓器移植法に基づく脳死判定では、無呼吸テスト以外のすべての検査で脳死の要件を満たしたのに、である。

 「Bちゃん、お客さんにごあいさつしようね」。母親に促され、記者がB君(10)の手に触れると、B君は温かい手でギューッと握り返してきた。

 四年前、B君は交通事故に遭い、頭蓋(ずがい)内に血液があふれ脳圧が異常に高くなる「急性硬膜下血腫」と診断された。緊急手術でも意識は戻らず、一カ月後「もう脳死に近い状態。手は尽くした。あとはご家族で静かに見守って」と言われた。だが二カ月後、だらんとしていた手がピクッと動き、浅い自発呼吸も戻った。事故から一年後、奇跡的に退院できた。

 今も瞳孔は開いたままで脳波もないが、母親は自信に満ちて言う。「この子のおかげで家族や友人と命について真剣に考えるようになった。出会いもあった。この子の存在が家族の幸せ」

 二〇〇四年に日本小児科学会が全国の救急病院などを対象に行った調査によると、小児脳死七十四例(疑い含む)のうち、脳死状態と判断してから心停止まで三十日以上かかったケースは十八例(24%)あった。人工呼吸器など医療技術の進歩もあり、長期脳死例は新たな問題として浮上している。家族にとり「脳死を人の死」とする同法の考え方は受け入れがたい。

 日本移植学会によると、脳死からの移植を前提とする心臓・肝臓移植の希望待機者は二百二十九人(先月三十日現在)いる。小児も含め臓器移植を進めるため、与党はドナーの年齢制限撤廃などを盛り込んだ同法改正案をまとめた。

 だが、松本歯科大学の倉持武教授(倫理学)は「脳死のドナーが豊富な社会なんて、逆に異常だ。脳死を一律に死と認めれば、死の解釈は移植の大義名分のもと植物状態、重度脳障害へと拡大していく」と警告する。

 渡航費用の寄付を求める移植希望者家族と比べ、長期脳死の子の家族の声は世の中に届きにくい。ある母親は「社会に説明しなきゃという気持ちと、やっぱり怖いという気持ちと」と心は揺れる。「ドナー不足」という言葉が「臓器をくれ」に聞こえるという。

 「難病の子を救おうと臓器を求める親の思いも分かる。ただ、ドナーになる子の立場も知ってほしい。それだけ」

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OMIURI ONLINE (読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/
<連載>移植医療を問う (3) 脳死判定に危うさ
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/jinzo/tj61215a.htm
 臓器移植法に基づく脳死移植は、救命治療が尽くされ、確実に脳死判定された場合しか許されない。

 ところが、いざ始まるとミスが頻発した。1999年2月、高知赤十字病院(高知市)が舞台になった第1例では、報道各社の取材が集中して混乱したが、脳死判定も混乱だらけだった。リスクを伴う無呼吸テストを先に行い、脳波測定で生存の可能性を示す波形が出てやり直した。脳の活動を抑える薬物を投与したのに、影響の消失を確認していなかった。3、4、5、8、9例目の判定でも手順や方法に問題があった。

 事後チェックは現在、厚生労働省が設けた検証会議に委ねられている。会議は非公開で、検証結果は、個人特定できない形でホームページに掲載される。

 しかし、50例に達した脳死判定(脳死移植は49例)のうち、公開されたのは26例だけ。検証作業は37例まで終わったが、8例は遺族が公開に同意せず、3例は交渉中。公開の時期も最近は2〜3年後になる。

 このため、近年の状況は見えにくいが、川崎医大(岡山県)で行われた22例目では、検証会議が「問題ない」としたものの、遺族が「救急診療のミスで脳死になった」と2年前に同医大を提訴した。30例目の日本医大第二病院(川崎市)は、必須項目の頭部CT撮影をしていなかった。

 日本弁護士連合会は今年3月の意見書で「検証会議は人選が移植推進派に偏り、検証の内容も、情報公開も不十分だ」と批判した。

 85年に作られてから、ほとんど変わらない脳死判定基準自体、不十分だとする意見もある。船橋市立医療センター(千葉県)の唐沢秀治副院長(54)は「薬物の影響を見極める努力が足りない。脳波の測定方法も国際的基準より甘い」と言う。3年前に同センターで行った25例目の判定は、脳波計の感度を上げるなど、厳格化した独自のマニュアルで実施した。


 「事実をよく把握した上で考えて下さい」。11月9日、衆院第2議員会館で開かれた臓器移植法改正案の勉強会。大阪医大小児科の田中英高助教授(51)は、加藤紘一・元自民党幹事長、改正案提出者の一人の石井啓一衆院議員(公明)らを前に静かに語りかけた。

 国会に出ている二つの法改正案の主眼は、15歳未満の子どもからの脳死移植ができない現状を打開することにある。一つは、本人の生前の意思表示という現行法の要件をなくし、大人も含めて家族の同意だけで提供できるようにする案。もう一つは、意思表示できる年齢を12歳に下げる案だ。

 しかし田中氏は、議論の前に目を向けるべき問題があると訴えた。それは「子どもの脳死判定は難しい」ということだ。

 田中氏は、83年から2005年にかけて医学雑誌などに報告された国内の15歳以下の症例を分析した。

 脳死か、脳死が強く疑われた114例のうち、心臓が30日以上動き続けた「長期脳死」が約3割を占め、2例は300日を超えた。脳死の診断後に自発呼吸が再開したケースも3例あった。議員からは驚きの声が上がった。

 米国でも、カリフォルニア大ロサンゼルス校のアラン・シューモン教授(小児神経内科)が「脳死判定後の長期生存例が多数あり、脳死判定には疑義がある」と98年に発表している。

 「脳死になれば、1週間以内に心臓が止まる」といった、ひと昔前の常識は、全く通用しなくなった。

 厚労省研究班が2000年に示した6歳未満の子どもの脳死判定基準は、大人の場合に6時間あけて2回行う判定の間隔を、24時間に広げるなどしたが、24時間なら間違いないという根拠は示されていない。

 田中氏はこう結んだ。

 「移植を待つ子どものことを考えるのと同じくらい臓器提供者となる子どものことも考えるべきです」

(2006年12月15日 読売新聞)


*参照
臓器移植法改正を考える
http://www.lifestudies.org/jp/ishokuho.htm

日本弁護士連合会の《「臓器の移植に関する法律」の見直しに関する意見書--2006/03/14》
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/report/data/060314_000.pdf



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