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zoom RSS 脳死肺移植の失敗のニュースなど

<<   作成日時 : 2006/05/29 14:42   >>

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2006年5月におこなわれた脳死臓器移植で、岡山大学で肺移植を受けた患者が亡くなりました。

肺移植患者は、3月に京都大学で手術を受けた人も亡くなっており、同大学では当分、肺移植手術を自粛することにした、とのことです。

なお、ことしの3月には、わずか一週間の間に、3件の脳死移植がありました。

そのうちの一例には、臓器提供意思表示カードの記載が、以前ならば不備であるとして、移植が実行に移されなかったものが、柔軟な解釈により、実行に移されるようになったものでした。

そして、この5月の移植手術もまた、臓器提供意思表示カードの記載を柔軟に解釈しておこなわれました。



http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/archive/news/2006/05/20060526ddm012100164000c.html

臓器移植:45例目の脳死移植へ
 金沢大病院(金沢市)にくも膜下出血で入院中の50代男性が25日午前11時45分、臓器移植法に基づき脳死と判定された。男性は脳死で臓器を提供する意思を示すカードを持ち、家族も同意した。移植が実施されれば、同法施行後45例目となる。

 日本臓器移植ネットワークによると、男性は意思表示カードで、脳死後の臓器提供を示す番号には○を付けていなかったが、その下の提供臓器にはすべて○を付けており提供の意思があると判断された。こうしたカードの柔軟解釈は2例目

毎日新聞 2006年5月26日 東京朝刊


http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/archive/news/2006/05/20060527ddm012100082000c.html

臓器移植:岡山大病院の女性、移植受けた肺が機能せず重篤
 45例目の脳死臓器移植手術は26日、東京大病院、岡山大病院、金沢医科大病院で終了。このうち、肺移植を実施した40歳代の女性患者が重篤な状態になったと岡山大病院が発表した。移植した両肺がほとんど機能せず、人工肺を使っているという。伊達洋至教授(呼吸器外科)によると、周辺の組織と癒着していた元の肺の摘出に手間取り、移植する肺の状態が悪化した。

 一方、東大病院では30代女性に心臓が、30代男性に肝臓がそれぞれ移植された。同病院での脳死心臓移植は初めて。また片方の腎臓は金沢医科大病院で50代男性に移植された。

毎日新聞 2006年5月27日 東京朝刊


http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20060528k0000m040087000c.html

脳死肺移植:40歳代の女性患者が死亡 岡山大病院
 岡山大病院(岡山市)で26日に脳死肺移植手術を受けた40歳代の女性患者が27日午後6時39分、死亡した。移植肺が十分に機能せず、手術後から人工肺を使っていた。45例目の脳死臓器移植手術だった。日本臓器移植ネットワークのホームページによると脳死肺移植は28例目で死亡は9人目。

 岡山大によると、患者は心臓に穴が開き、肺への血流が増えるアイゼンメンジャー症候群で、01年に移植希望者として登録。執刀した伊達洋至教授(呼吸器外科)によると、手術は26日午前6時に始まり、元の肺と周辺組織の癒着がひどく、摘出に時間がかかった。約11時間20分で手術を終えたが、移植肺に血液が流れない状態が長引いたため機能が低下し、癒着部分の出血も続いていた。【四谷寛】

毎日新聞 2006年5月27日 21時44分



*2006/05/30追加!!

神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000041208.shtml

同時移植の男性 血流が途絶え移植膵臓摘出 2006/05/30

 神戸大病院(神戸市中央区)は二十九日、脳死者から臓器提供を受けた兵庫県内の1型糖尿病の三十代男性が、移植された膵(すい)臓(ぞう)の血流障害を起こしたため、二十八日に再び摘出する手術を行ったことを明らかにした。容体は安定しており、命に別条はないという。

 男性は二十六日、県内初となる膵臓と腎臓の同時移植を受けた。同大によると手術直後は、膵臓への血流が確認され、血糖値も改善したが、二十八日朝には膵臓への血流が途絶。動脈などに血栓が見つかり、再手術が必要と判断したという。

 男性は、自分の膵臓を体内に残したまま手術を受けており、今はインスリンを分泌しない元の膵臓のみの状態に戻っている。移植された腎臓は血流があり、機能が十分回復するかを同病院で観察している。

 日本臓器移植ネットワークによると、国内四十五例目となる今回の脳死移植では、ほかに岡山大で両肺の移植を受けた四十代女性が二十七日、出血多量による多臓器不全で死亡した。




http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060527i311.htm

岡山大の脳死移植女性死亡、移植した肺が機能せず
 岡山大病院(岡山市)で両肺の脳死移植を26日に受けた中国地方の40歳代女性が、手術終了から約25時間後の27日18時39分、亡くなった。

 日本臓器移植ネットワークによると、国内の脳死肺移植は今回を含めて28例行われ、死亡は9人目。移植した肺は機能せず、多臓器不全に陥っていた。

 岡山大によると、女性は「アイゼンメンジャー症候群」。胎児期に大動脈と肺動脈をつないでいた「動脈管」が出生後も残り、肺への血流が多くなりすぎて肺高血圧症を起こした状態で、01年11月に肺移植の待機患者として登録された。

 手術は26日午前6時からまず元の肺の摘出を始めたが、子どものころの開胸検査の影響で肺が周囲に癒着しており、それをはがしたところ、激しく出血した。

 その後、金沢大からチャーター機で運んだ提供肺を移植。11時間20分かけて手術を終えたが、移植した肺は働かず、女性は人工心肺を装着して集中治療室(ICU)で治療を受けていた。

 移植肺の血流が途絶える「虚血時間」は通常6〜8時間が限度とされるが、今回は右肺が9時間4分、左肺が9時間54分に及び、傷みが生じていたという。

 岡山大での脳死肺移植は9例目、生体部分肺移植を含めると47例目で、2002年12月にも術後24日目に患者が死亡している。

 脳死肺移植では京都大でも昨年3月、50歳代の男性が手術の8時間半後に死亡。今年3月にも30歳代の女性が意識不明になり、京都大は5月2日、「原因が解明されていない」として当面の自粛を発表している。

(2006年5月27日19時50分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060503ik03.htm

京大、患者の意識不明で肺移植を当面自粛
 京都大学病院は2日、今年3月に脳死肺移植を受けた患者が手術後も意識不明の状態にあり、原因が解明されていないことから、当面の間、肺移植を自粛すると発表した。

 今後、外部の専門家も加えた事例調査委員会が原因究明にあたる。移植手術そのものを理由に、脳死移植を自粛するのは、1997年の臓器移植法施行以来、初めて。

 患者は3月21日に移植を受けた30代女性。同病院によると、手術後のCT検査で脳全体が腫れ上がる「びまん性脳浮腫」と判明、集中治療室で治療が続けられている。脳死肺移植は法施行後、全国で27例行われ、7人が移植後に死亡している。女性は同病院の脳死肺移植では5例目だった。

 自粛期間は1〜2か月とみられる。同病院には現在、肺移植の待機登録患者が10人おり、同病院では「他の移植病院への登録変更も含めて患者の方々と相談したい」としている。脳死肺移植を行える病院は全国に9施設(1施設は心肺同時移植のみ)しかない。一方、同病院は生体肺移植も同時に自粛するとしている。

 移植病院による移植手術の自粛は、東京女子医大が心臓手術のミス隠ぺい事件を受けて心臓移植を自粛している例がある。

(2006年5月3日 読売新聞)



http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20060322ddm041100081000c.html

脳死移植:42例目、東京・帝京大病院で判定
帝京大病院(東京都板橋区)に急性硬膜下血腫で入院中の30代男性が20日午後9時13分、臓器移植法に基づき脳死と判定された。男性は脳死で臓器を提供する意思を示すカードを持ち、家族も同意した。同法に基づく脳死判定は43例目、移植は42例目。同病院などによると、男性は2回目の判定準備中の18日午前8時ごろ、脳波に筋肉の活動を示す結果が表れ、判定を中止。筋肉の活動が見られなくなったのを確認し、20日午前11時10分から、改めて1回目の判定を開始した。

 心臓は国立循環器病センター(大阪府吹田市)で30代男性に、肺は京都大病院(京都市)で30代女性に移植される。

毎日新聞 2006年3月22日 東京朝刊


http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20060322dde041100038000c.html

脳死移植:42例目、無事終了
国内42例目の脳死臓器移植は22日、心臓が国立循環器病センター(大阪府吹田市)で30代男性に、肺が京都大病院(京都市)で30代女性にそれぞれ移植され、無事終了した。肝臓や膵臓(すいぞう)、腎臓は医学的理由で断念された。

毎日新聞 2006年3月22日 東京夕刊


http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2006/03/20060325dde041100059000c.html

脳死判定:43例目の臓器移植へ
京都第一赤十字病院(京都市東山区)にくも膜下出血で入院中だった40代の女性が、25日午前4時25分、臓器移植法に基づいて脳死と判定された。女性は脳死で臓器を提供するカードを持っており、家族も提供に同意した。同法に基づく脳死判定は44例目、移植は43例目。心臓は九州大病院で50代男性に、すい臓は東京女子医大病院で40代の男性に移植される予定。腎臓と肺、肝臓はいずれも医学的な理由で移植を断念した。

 日本臓器移植ネットワークによると、女性は意思表示カードで、提供臓器として「心臓、肺、小腸」に○、「肝臓、腎臓、すい臓」に×をつけていた。

 女性は持病を理由に、臓器が移植に適さないと考えて×をつけたとみられ、カードの余白に病名や「もし移植に使えるなら提供します」などの記載があった。ネットワークは厚生労働省と協議し、女性の家族とも話して、×印より記載内容を尊重すると決めた。

毎日新聞 2006年3月25日 東京夕刊


http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20060327dde041100040000c.html

脳死移植:44例目、無事終了
国内44例目の脳死臓器移植手術は、27日朝までにすべて無事終了した。

 提供者は、富山県立中央病院に入院していた患者。心臓は国立循環器病センターで20代女性に、肺は岡山大病院で20代女性に、肝臓は名古屋大病院で30代女性に、膵臓(すいぞう)と腎臓は大阪大病院で50代男性に、腎臓は富山県立中央病院で40代女性に移植された。

 脳死での臓器移植は21日と25日にもあり、1週間3回は初めてという。

毎日新聞 2006年3月27日 東京夕刊


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脳死肺移植をうけた40歳代女性が死亡
26日に岡山大学病院で40歳代の女性が脳死肺移植手術をうけましたが、27日午後6時39分に死亡しました。 移植した肺が十分に機能せず、手術後から人工肺を使っていたそうです。 45例目の脳死・臓器移植手術でした。 ※こちらに別ブログでの関連記事があります。 ...続きを見る
脳死・臓器移植問題 チョ~かんたん入門講...
2006/05/29 21:29
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