てるてる日記

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help リーダーに追加 RSS 「ローハイド」

<<   作成日時 : 2005/12/01 16:27   >>

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11月は、二週間に亘って、「ローハイド」をNHK-BSで見ることができた。
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/rawhide/
全部を欠かさず見たわけではないが、とてもおもしろかった。
毎回、初めに、フェイバーさんが、カウボーイの仕事について一講釈述べ、
事件があって、
最後にまた、フェイバーさんが、「さあ行くぞ。しゅっぱーつ」と言って旅立つ。
あれで七年間続けたというから、USA中旅して回ったんじゃないかと思うけど、
そこは突っ込まないのだろう。
名探偵コナンがいつまでも小学一年生のままなのと同じように

USAの先住民の描き方がいいなあ、と思った。
コマンチ族で、農業を始めようとしている家族を、
白人の牧場主が邪魔立てする。
コマンチの長老みたいな人の威厳。
農業を始める一家のおとうさんの、
鞭で打たれても首に縄を掛けられそうになっても動じない、落ち着きと賢さ。

別の回では、むかし、夫を先住民に殺されたことのある奥さんが、
そのときとは別の先住民の人々を、恐怖と復讐心から、
砒素入りのチョコレートで毒殺してしまう。
ひとり、生き延びた人は、シルクハットをとるとモヒカン族だとわかるが、
一見、どこからどこまでも紳士である。そしてほんとうに紳士だった。
彼は、旧約聖書の「目には目を 歯には歯を」の言葉通り、
仲間を殺した奥さんを銃で撃ち殺す。
その後、自ら白人の軍人に銃を渡し、つかまえてください、という。
悲しい話だった。
砒素入りのチョコレートを作った奥さん役の演技がこわかった。

まだとても若い頃のクリント=イーストウッドがハンサムでかわいい。
他のカウボーイ達も個性があっていい。
フェイバーさんは商売人でもあって、牛をたくさんの牧場主から預かって旅して、
市場で損をしないように、儲けがあがるように、
多少の無理を押しても、牛を運んでいく。

カウボーイ達は、喧嘩もするし、病気にもなる。けがもする。
それらをこなしていくフェイバーさんは、捕鯨船の船長みたいだな、と思った。

「ローハイド」は南北戦争直後の物語だという。
だから戦争中のできごとに関わる話も出てくる。
騎兵隊の砦と街との間に電信が通じていたりする。
南北戦争では、工業が発達していた北部のほうが、
電信も鉄道も普及していて、勝利を収めた。

USAの捕鯨産業が盛んだったのは、南北戦争の頃までである。
鯨の脂から蝋燭を作ったり、ランプに使ったりしていた。

カウボーイたちは素性や過去はどうでもよくて、
牛を追うことができれば誰でも雇われる。
捕鯨船の船員達も、白人でも黒人でも先住民でも、
いい船乗りであれば誰でも雇われる。
数年間、航海を続けるので、船員達の喧嘩も病気もけがもある。
それらを船長はこなしていく。
捕鯨業は石油が工業や暮らしに使われるようになってから廃れた。
カウボーイも、
大陸横断鉄道が完成し、鉄道・通信が西部にも南部にも普及したら、
廃れたのだろう。

「ローハイド」は、毎回、なかなか、凝った話で、おもしろかった。
あまりえげつない暴力もないし。
テンポもちょうどよかった。
もっと見たかった。
できれば、全部とはいわないまでも、半分でもいいから、放送してほしい。

11月に放送したときは毎週六日間、午後八時から九時までの放送だった。
毎週一回じゃなくて六回続けてくれるところがいい。
「大長今〜宮廷女官チャングムの誓い〜」は週一回で、
しかもカットシーンが多いのが難点だ。
一回一時間じゃなくて一時間半の枠で放送してくれたらよかったのに。
「ローハイド」は一時間の枠でカットなしで収まる。
NHKとしても放送しやすいんじゃないのかなあ。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
「ローハイド」はよくみましたね。NHKのBSはいいもんですな、
今のところ地上波だけで我慢していますが、ネットではよくBSの番組が話題になりますなぁ。せめてBSで評判のいい番組を地上波でやるシフトがないもんですかねぇ。
葉っぱ64
2005/12/02 11:55
葉っぱ64さん、こんにちは。
「ローハイド」はこどもの頃に大好きでしたが、わたしはフェイバーさんが幌馬車隊を率いていたと思っていたんですよ。
他の番組とごっちゃにしていたのかな。
幼稚園時代の理想の男性がフェイバーさんだったりして……(^^;)
地上波でも再放送してくれるといいですね!
terutell
2005/12/02 14:58
なつかしい番組です。ローハイド。ルート66。ララミー牧場。拳銃無宿。ライフルマン。かつてテレビを占めていたのはアメリカの番組でした。
大西宏
2005/12/06 16:48
terutellさん、皆さん、お早う御座います!(^^)!
ホンとに懐かしいです。白黒TVだった時代のハイライト番組でした。僕は幼少の頃カウボーイに憧れて、その手の映画を良く見ましたが、ローハイドによって其の実際が厳しいものだと言うことを再認識しました。それにしても毎回良く人の死ぬドラマですね。前に見た時はそういう印象を感じなかったのですが・・一人も死なないのは確か1回ぐらいじゃなかったかと思います。歌も試みるのですが上手く歌えません^_^; クリント・イーストウッドはこの映画がきっかけでその後の映画人生を歩く事になったのですね。フェイバーはホンとにかっこいい、問答無用、理屈ぬき、強引に事を進めます、でも最後は皆納得してついて行きます。最後の解説が又嬉しいですね(^^) 取り留めの無い感想で済みません、ついつい語り合える仲間を発見して書き込んでしまいました(^^ゞ
Romeo
2006/01/12 06:26
Romeoさん、こんばんは。

>それにしても毎回良く人の死ぬドラマですね。前に見た時はそういう印象を感じなかったのですが・・一人も死なないのは確か1回ぐらいじゃなかったかと思います。

ほんとにそうですね。こんなに悲しいことやかわいそうなことがたくさんある、考えさせられるドラマだったとは。でも、全体的には明るいからすきです。フェイバーさんが最後に、「さあいくぞ、しゅっぱーつ!」と言って、前進する。あれがカウボーイ魂を駆り立てるんでしょうね。
terutell
2006/01/12 19:05
皆さん、今日は!(^^)!
又、始まりましたね、今度は217話全部放送されるようなので、又録画して見始めました。全部見る積りです(^^♪ フェイバーさんは世話好きで心の温かい人なんですね。
Romeo
2006/03/08 15:01
Romeoさん、こんばんは。
おお! 午後11時40分からなんですね。これはちょっとしんどいなあ。でも、元気のある日には見ます。フェイバーさんの「さあいくぞ、しゅっぱーつ!」を聞かなくては。
terutell
2006/03/08 20:23
terutellさん、第17話以降は4月4日からで、時間は夜中の0時と翌朝の9時からです。 今でも夜遅いので、マタマタ深夜族から脱却できません(^_-)
Romeo
2006/03/10 09:58

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