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(1)KKさんとてるてるのやりとり *参照 自己責任についての議論 http://terutell.at.webry.info/200501/article_5.html KKさん 2005/01/10 僕の意見は、すでに書いた通り「イラクも津波も自己責任という意味で本質的に同じ。違いは、わざわざそれを本人に教えてあげる必要があったかどうか」です。「人質が日本政府・日本国民に迷惑をかけた」かどうかは自己責任を語る上では無関係と判断します。 リンクの全てに目を通しているわけではないので見落としがあるかもしれませんが、イラクの件で数人が人質となったことについての責任の所在について、管理人様の明確な見解を見つけられなかったので、もしよろしければ教えてください。 @責任は人質自身にある A責任は日本政府にある B責任はだれにもない Bということであれば、僕のほうからいうことはほとんど何もありません。損害が発生していて責任が誰にもないということはありえない、というのが僕の主張ですが、つまるところ言葉の定義の問題であって揉めるだけ時間の無駄ですので。 てるてる 2005/01/10 ------------------------------------------------ 「AがBを脅迫するために、Bの友人Cを人質にとった」という場合の、A=イラクのレジスタンスまたはアラブのテロリスト、B=日本政府、C=イラクへ行った日本人、としたときに、Aの責任を問わないことに決めるとすれば、BもCも責任を問えないと思います。しかし、責任はAにあります。私は、かなわぬまでも、イラクのマスコミに手紙を出す運動に加わりました。自衛隊撤退を求める署名には応じませんでした。責任者はイラクにいたからです。しかし、これはもっとくわしく分けて考える必要があります。イラクへ行った人々は、報道や海外援助の経験者と、未経験の青年の3人でした。彼らは、彼ら自身の活動を行う上で準備不足・認識不足があったという点で、同じ目的で活動する人々から批判を受ける義務があります。その批判は同じ活動に携わる人々の共有の知識・経験として蓄積されるべきです。 一方、自衛隊を撤退させるか否かは、国会で議論して決めることで、責任は政府にあります。人質の家族は国民として人質の保護を政府に求めました。そのためにマスコミにも出て、自衛隊撤退を日本国民皆にアピールしました。彼らはアルジャジーラにも出て、イラクの人々にも訴えました。これらはすべて公正な手段であったと思います。彼らに対して、責任を政府に転嫁しているなどという批判がありましたが、それは違うと思います。私の考えは、次の記事にも述べています。 「大津波被災と自己責任論」コメントへのお返事その2 http://terutell.at.webry.info/200501/article_4.html 自己責任についてのたとえと、異論と、異論への反論 http://terutell.at.webry.info/200501/article_7.html ------------------------------------------------ KKさん 2005/01/10 大筋でお互いの主張は矛盾しないものであると理解しました。 細かい点で突っ込みたくなるのは多分「責任」という言葉の使い方が少々乱暴に感じられるからだと思います。「自衛隊を撤退させるか否か」については政府に「権限」がある、というのが適切な表現でしょう。ここで「責任」と言ってしまうと「政府には自衛隊を撤退させて人質の命を救う義務がある」という風に読めてしまうわけで(そのような主張であれば別ですが)。犯罪者が何を主張しようと、誰に対してもいかなる義務も責任も発生するはずはありません。 あと僕個人としては自衛隊派兵を後押しするのも撤退を求めるのも、人質の家族であろうとなかろうと、自由にやる権利はあると考えます。 (2)swan_slabさんのコメント *参照 + 駝 鳥 + だ ち ょ う + http://d.hatena.ne.jp/swan_slab/ http://d.hatena.ne.jp/swan_slab/20050109 ■ [philosophy][イラク人質事件]どのような場合に義務が発生するのか コメント欄より 被災者生活再建支援法については、個人の財産については個人の責任で立て直してくださいというのが政府の論理ですし、憲法解釈です。これを自己責任といわずになんというかです。 (3)参考になるサイト 自己責任と自己防衛(2001.5・683号) http://www.jichiro.gr.jp/tsuushin/683/683_04.htm KANWAKYUDAI::Blog: 「自己責任」 http://guitar.jp/MT/archives/000385.php 自己責任:ややこしいときは面倒でも情報源に当たれ http://kotonoha.main.jp/2004/04/19self-responsibility.html コメント欄より [No.11] 投稿者:森貞彦[2004年05月01日 12:30] 「自己責任」という言葉の一番古い用例は、私が知っている範囲では『菊と刀』の中にあります。原書では'self-responsibility'で、長谷川松治が「自己責任」と訳しました。ただし、この二、三週間の自己責任論が学問的裏づけを持っているなどと早合点してはいけません。ベネディクトは日本人の自己責任を日本文化の型の一つとみなし、「刀」をそれの象徴としたのですが、彼女の言う「文化の型」は人間の無意識の領域にあるのです。したがって「自己責任」は、決して他人に要求したり、他人から要求されたりすることのあり得ないものなのです。それはあくまで自発的であることによってのみあり得るのです。そういうわけですから、間違っても、現在巷間で言われている「自己責任」と、ベネディクトが言った'self-responsibility'とを同一視してはなりません。 (4)「覚悟」と「自業自得」 星野仙一氏は中日ドラゴンズの監督を引き受ける時に、選手達に「覚悟しておけ」と言ったと聞いています。仮に星野氏が、選手のひとりに、おまえは星野のもとで野球をする覚悟が足りぬ、二軍落ちは自業自得だ、と言ったとしたら、筋が通ります。しかしその選手に向かって「試合に負けたのはおまえの責任だ」と言ったら責任転嫁になります。ましてや「おまえの自己責任だ」と言ったら意味が通らない。プロ野球はショービジネスですから、観客は無責任に「彼の二軍落ちは自業自得だ」「試合に負けたのは彼の責任だ」と言うことが許されます。スポーツ記者はある程度は真摯に報道し、ある程度は観客の気分を盛り上げるために無責任な論評を付け加えるでしょう。 事件・事故が報道されると、報道に接する人々は、まるでショーの観客のように無責任に論評を始めます。インターネットの掲示板やブログには観客たちの無責任な発言が溢れています。 イラクで人質になった3人の日本人とその家族に対して、彼らと同じく海外援助活動やジャーナリズムの仕事に携わる人々が「覚悟が足りぬ、武装グループに拘束されたのは自業自得だ。」と言うのは、筋が通ります。しかし、インターネットでは、無責任な観客達が「自作自演」説に乗ったお陰で、「人質は自己責任だ」という言説が、あたかも「日本政府が脅迫されたのは人質の責任だ」という言説と同義のように流通しました。マスコミや政治家もそれに加わりました。それが「自己責任論」の実態だったと思います。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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「大津波被災と自己責任論」まとめ
「自己責任についてのたとえと、異論と、異論への反論」では、2004年4月のイラク日本人人質事件での「自己責任論」と比較した、三つの例を挙げた。 http://terutell.at.webry.info/200501/article_7.html ...続きを見る |
てるてる日記@WebryBlog 2005/01/14 19:44 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
自分の言動の責任も取らない奴が自己責任論を語っても意味を持ちませんが。 |
混ぜっ返し担当 2005/01/12 21:59 |
>事件・事故が報道されると、報道に接する人々は、まるでショーの観客のように無責任に論評を始めます。 |
・・・情けない 2005/01/13 00:28 |
ただ一言、あきれ果てました。 |
玄倉川 2005/01/13 01:17 |
根本はイラクで人質になった3人やその家族が世論の反感を買うような振る舞いをしたというところにあるでしょ? |
・・・情けない 2005/01/13 01:37 |
だってこいつコンセンサスを得ようと思ってないもん(笑) |
混ぜっ返し担当 2005/01/13 01:44 |
『彼等』への自己責任論争などには興味がありませんが、取り敢えずこれを置いていきますね。 |
cio 2005/01/13 17:02 |
http://www.kcn.ne.jp/~tkia/kichi-ido/mki-66.html |
cio 2005/01/13 17:03 |
http://www.kcn.ne.jp/~tkia/kichi-ido/mki-67.html |
cio 2005/01/13 17:03 |
最後にもう一度言っておきますね。 |
cio 2005/01/13 17:04 |
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