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zoom RSS 家族同意による臓器提供 vs. 本人同意原則厳守

<<   作成日時 : 2005/01/18 21:23   >>

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臓器提供意思表示カードについての議論


臓器提供カード一新、法律家集め検討…厚労省 (読売新聞) - 12月17日3時11分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041217-00000201-yom-soci
厚労省では、新たに作成するカードでは、提供の意思を示す方法は、数字に「〇」をつける方法から、「はい」か「いいえ」のいずれかを選択するスタイルなどを検討。提供に同意しない臓器のみに「×」をつけ、印のない臓器は「同意」とみなす方式など複数の案について、議論する。


提供拒否の臓器に「×」 厚労省提案 (共同通信) - 12月17日13時30分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041217-00000107-kyodo-pol
作業班会議では「カードの種類を増やしてはどうか」「裏面だけでなく表面も活用すべきだ」などの意見も相次いだ。
 臓器移植委員会はこれまでに、提供意思を尊重するため軽微な記入ミスは問わないなどとする、運用の弾力化を打ち出している。


<ドナーカード>記載形式変更へ 記載漏れで無効削減のため (毎日新聞) - 12月17日19時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041217-00000116-mai-soci
新しいカードは、臓器移植法に定める提供可能な心臓、肺、肝臓など七つの臓器名のうち、提供したくない臓器にバツを付ける形式に変更した。バツのない臓器は提供する意思があると判断する。
 また、廃止も視野に入れて検討していた署名年月日、家族の署名は「遺族への説明に必要」として新カードでも残すことにした。【山本建】



与党が臓器移植法改正案を


臓器移植法:自公、改正案提出へ 家族同意で提供可能
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20050106k0000m010130000c.html
臓器移植法:自公、改正案提出へ 家族同意で提供可能

 自民、公明両党は5日、本人があらかじめ書面などで拒否していない限り、家族の同意だけで臓器提供を可能とする臓器移植法改正案を議員立法で今月召集の通常国会に提出する方針を固めた。内容は、自民党の「脳死・生命倫理及び臓器移植調査会」(佐藤泰三会長)が昨年2月にまとめたもので、現在は認められていない15歳未満からの臓器提供も可能になる。同法改正には慎重論が根強いが、移植件数が増えない現状を打開するため、早期の成立が必要と判断した。【坂口佳代】

(中略)

改正案は、本人が事前に拒否していない限り、年齢を問わず家族の同意だけで臓器提供を可能とする内容。しかし、野党側に(1)脳死は人の死と認めない(2)子供の臓器提供が可能になれば児童虐待がいっそう見分けにくくなる−−といった反対意見が強く、昨年の通常国会では提出が見送られた。また、与党内の一部に家族同意による臓器提供は15歳未満に限定すべきだとの意見があることから、執行部は改正案提出後の修正協議には柔軟に対応する方針だ。

 内閣府の昨年8月の世論調査で、本人の意思表示がない場合の臓器提供について「認めてよい」「家族の判断に委ねるべきだ」との容認派が55.2%、15歳未満の臓器提供でも「できるようにすべきだ」が60.7%を占めた。このため、与党側は法改正の機運が高まったとみている。



今月今年の通常国会で議論?


臓器移植法改正 国会で議論も 01/09 06:34
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/01/09/k20050109000004.html
自民党内では、脳死からの臓器提供の条件を緩和するための臓器移植法の改正を目指す動きが再び活発になっており、1月に召集される通常国会で、法改正をめぐって具体的な議論が行われる可能性が出てきました。



尊厳死法案


<尊厳死>与党、容認に向け法整備着手へ (毎日新聞) - 1月9日23時28分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050109-00000077-mai-pol
 自民、公明両党は9日、死期が近く回復の見込みがない患者に積極的な延命治療を施さない「尊厳死」の容認に向けた与党協議機関を近く新設し、法整備やガイドラインづくりに着手する方針を固めた。定義などをめぐり慎重に作業を進め、法案化が可能な場合、議員立法で06年の通常国会に提出する考えだ。



脳死についての現場の意識


http://www.asahi.com/
http://www.asahi.com/science/update/0110/002.html
home >サイエンス
脳死は妥当? 現場の半数「わからない」
脳死は妥当な死の判定法か (01/10 14:21)

 臓器提供に関連する全国の医療スタッフ約5000人を対象に、「脳死は妥当な死の判定法か」と質問したところ、半数近くが「わからない」と答えたことが、厚生労働省の研究班(班長・大島伸一国立長寿医療センター総長)の調査でわかった。欧州での同様の調査では8割が「妥当」と答えており、日本の医療現場では、脳死の受け入れや理解が低いことがわかる。

 調査は、脳死や心臓死からの臓器提供が国内でなぜ伸びないかを探るのが狙い。01〜04年にかけて、脳死から臓器提供ができる病院や腎臓移植に携わる全国の病院のうち29施設の医師や看護師、事務職らに質問。欧州8カ国で実施された同様の調査と比べた。

 「脳死は妥当な死の判定法か」に「はい」は日本で39%、欧州で82%。「わからない・無回答」がそれぞれ47%、11%、「いいえ」が15%、8%だった(小数点以下四捨五入、以下同)。

 「わからない・無回答」を職種別にみると、日本では医師が23%、看護師が50%を占めた。欧州では医師は5%にとどまっており、日本では死を判断する医師でも、脳死の受け止め方に開きが大きいことがわかる。

 また、臓器提供の賛否について、「一般論では賛成」は68%だが、自分の家族が提供者になることに賛成は45%、自分が提供者となることに賛成は34%に低下。自分の子どもが提供者になることに賛成の回答者は4%にとどまった。欧州では、自分の子どもの提供に賛成が42%、それ以外はいずれも80%以上の賛成という結果だった。

 調査では、脳死判定や臓器提供の申し出に関する訓練を受けたことがある医師は、全体の10%以下との結果も出た。大島班長は「医療者の脳死の理解が予想よりもはるかに低かったのはショックだ。臓器提供の話を進めるには医療関係者への教育が必要だ」と話す。

 医学的、社会的に人の死をどこで線引きするかは臓器提供のみならず、終末期医療のあり方にも通じる。医療現場の意識は、今後の臓器移植法や尊厳死法案の議論の中で重要なポイントとなる。


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自民・公明の改正案に反対します(てるてる)


本人同意原則厳守を!!


自民党・公明党が共同で提出する予定の改正案は、家族同意で臓器提供を可能にするものです。
私は反対です。
家族に対して移植コーディネーターなど病院スタッフによる、巧妙な働きかけが行われて臓器提供に誘導される危険があります。
本人の意思表示を尊重するべきです。
むしろ、成人は、家族同意なしでも本人の同意があれば提供できるようにするべきです。
未成年は、親など養育者の同意を必要とするべきです。
また、幼いこどもの場合は第三者による調査・確認を必須とするべきです。

臓器提供に都合のいい「脳死」解釈を受け容れることだけが脳死の「理解」ではありません。
「脳死」という状態をどう考えるか、の正解はありません。
また自分のこどもの臓器提供をしたくないという医師が多いことは、こどもと脳死と臓器提供について話をしていない場合、妥当です。
こどもと一緒に考えて、こどもが迷っている場合も、妥当です。
こどもが臓器提供の意思表示をしてもやっぱり親としては提供したくないという場合も、こどもが幼い場合は妥当です。
一方、こどもが臓器提供の意思表示をしたし、親も同意するというのも、極めて妥当です。

*参照
てるてる案
http://www.kinokopress.com/civil/0302.htm
てるてる案Q&A
http://members.at.infoseek.co.jp/saihikarunogo/teruteruqanda.html
臓器移植法の見直しをめぐる論点
http://www5f.biglobe.ne.jp/~terutell/gekkanfukushi.htm
「心停止後移植も意思表示を」
http://members.at.infoseek.co.jp/saihikarunogo/kobe-hatsugen.html
臓器移植法改正案についての意見交換ページ
http://www5f.biglobe.ne.jp/~terutell/index.htm
森岡正博さんの「臓器移植法改正を考える」
http://www.lifestudies.org/jp/ishokuho.htm
森岡正博さんの生命学ホームページ 「脳死臓器移植」専用掲示板
http://322.teacup.com/lifestudies/bbs
杉本健郎さんの「脳死と移植」掲示板
http://web.kamogawa.ne.jp/~ichi/cre-k/sugibbs2/trees.cgi?log=


*関連記事言及ブログ

児童書読書日記
2005-01-07■ [雑記]与党、臓器移植法改正案提出へ
http://d.hatena.ne.jp/yamada5/
2005-01-11■ [雑記]脳死は妥当? 現場の半数「わからない」
http://d.hatena.ne.jp/yamada5/20050111/p2

大野の日常
2005-01-10■ 私は賛成  脳死は妥当? 現場の半数「わからない」
私は賛成(2)  尊厳死:与党、容認に向け法整備着手へ
http://d.hatena.ne.jp/oono_n/20050110

道端の雑草
2005-01-10 【3892】霜柱のビル、超高層化中
http://d.hatena.ne.jp/PINOCO/20050110

taronの日記
2005-01-10■ 脳死は妥当? 現場の半数「わからない」
http://d.hatena.ne.jp/taron/20050110

ちりんのblog
2005-01-11 Tuesday  今年は平穏、って
http://d.hatena.ne.jp/chirin2/20050111

美作の日記帳
2005-01-17■ [News][社会]陽佑ちゃん経過良好、退院へ 米で6臓器移植
http://d.hatena.ne.jp/mako0307/20050117


*「臓器移植」のニュース

YANOO!JAPAN NEWS サイエンストピックス - 臓器移植
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/organ_transplant/



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生体移植ドナーの保護規定を臓器移植法に!
*参照 生体肝移植を扱ったテレビドラマ http://terutell.at.webry.info/200501/article_22.html 家族同意による臓器提供 vs. 本人同意原則厳守 http://terutell.at.webry.info/200501/article_16.html ...続きを見る
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尊厳死法案とALS患者の生存権
*参照 家族同意による臓器提供 vs. 本人同意原則厳守 http://terutell.at.webry.info/200501/article_16.html ...続きを見る
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家族同意で臓器提供、自民が移植法改正案提出へ(読売新聞) - 2月4日3時12分更新 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050204-00000201-yom-soci ...続きを見る
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2005年2月15日、16日、23日に、脳死と診断された患者からの臓器移植が行われました。それぞれ、1997年の臓器移植法施行後、32例目、33例目、34例目の脳死臓器移植です。32例目と34例目とは、どちらも、脳死臓器提供者の家族の要望で、患者の年齢は公表されていません。また、33例目では、臓器提供意思表示カードの記載に不備がありましたが、昨年、厚生労働省が柔軟な解釈で有効と認める範囲を広げたため、提供されることになりました。 ...続きを見る
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与党、臓器移植法改正案提出を決定とのニュース
自民党と公明党は、脳死と診断された患者からの臓器提供を「本人が生前に拒否の意思を書面で表示していなければ、家族の承諾のみで可能」とする点で一致、一方、「脳死を人の死」とすることについては党議拘束をかけないとして、今期国会に改正案を提出することを決めたそうです。 ...続きを見る
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