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zoom RSS 臓器移植法改正案関連記事(2004/12)その4

<<   作成日時 : 2005/01/18 21:22   >>

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臓器移植法改正案についての意見交換blogより移動

2004/12/6
「赤ちゃんの脳死判定と治療停止」 
「脳死」赤ちゃん延命中止 判定基準ない3カ月未満児
(共同通信) - 12月6日2時12分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000016-kyodo-soci

新生児医療の苦悩反映 判定基準が未確立
(共同通信) - 12月6日2時30分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000017-kyodo-soci


神戸新聞 2004年12月6日 月曜日
http://www.kobe-np.co.jp/
神奈川の病院 脳死の新生児 延命中止
両親の意向踏まえ決断 判定基準なく波紋

神奈川県内の病院が昨年、「脳死」と診断した新生児の両親と話し合って延命治療を中止し、人工呼吸器を外していたことが五日、分かった。赤ちゃんは両親に見守られ心停止を迎えており、病院側は、脳死を判断材料に安らかな最期を模索する「緩和ケア」の実践例と位置付けている。日本小児科学会が今年実施した全国の病院実態調査では、脳死診断を機に十五歳未満の子供の治療を中止する動きが複数確認された。脳死判定基準が確立していない三ヵ月未満児の今回のケースは、手探り状態が続く子供の終末医療の苦悩を示し議論を呼びそうだ。

 病院は「臓器移植と無関係に、重症度を客観的に評価するのが診断の目的で、赤ちゃんの状態を親に理解してもらうのに役立った。基準が未確立であることも伝えた上で話し合いを重ね、治療を中止した」としている。
 病院の説明によると、赤ちゃんは昨年八月、別の病院で仮死状態で生まれ、直後に救急搬送された男児。生後五日以降に脳死診断を実施、深昏睡や瞳孔散大、脳幹反射消失を認め、聴性脳幹反応や無呼吸テストの結果も踏まえて「脳死状態と考えられる」と判断した。
 脳波は完全には平たんではなかったが、新生児脳死の特徴と考えられるという。看護師やソーシャルワーカーも同席して両親に説明。
 話し合いを重ねた上で、両親の意向を踏まえ同九月に生後十八日で人工呼吸器のチューブを抜き、赤ちゃんは心停止した。
 生後三ヵ月未満は脳死診断が困難とされ判定基準が未確立のため、生後三ヵ月以上を対象に旧厚生省の研究班が二〇〇〇年に公表した「小児における脳死判定基準」を踏まえたという。

!?赤ちゃんの脳死
出生時に呼吸循環がうまく確立せず、重い低酸素性虚血性脳症を起こした場合などに起きる。新生児の脳は低酸素状態への抵抗力が強いとされ、国内では生後3ヵ月未満の判定基準は未確立。米国では出生7日目以降を対象にした基準があるが、経過観察期間を長く取るよう定めている。国内では脳死患者からの臓器移植は15歳以上に限定され、15歳未満の子供や赤ちゃんの脳死診断は移植と無関係に実施されている。

透明性確保へ現場苦悩
 <解説>脳死診断を契機に子供の延命治療を中止する動きが五日、明らかになった。特に判定基準が未確立の新生児のケースは「死が迫った赤ちゃんの治療をどこまで続けるべきか」との重い問いに直面した新生児医療の苦悩を反映している。
 治療方針選択の前提になるのは、赤ちゃんの重症度の評価だ。「治療を続けても回復の見込みがない」と医師が経験や感覚で判断するだけでよいのか、少しでも客観的な根拠はないかという切実な要請が、脳死診断につながったといえる。
 脳死が絡むケースに限らず、医療現場では赤ちゃんの治療中止が「緩和ケア」の一環として一部で行われてきた。だが、赤ちゃんに本人の意思表明はあり得ない。親の側は「できるだけのことをしてあげたい」から「何もせず自然に任せたい」までさまざまだ。揺れ動くことも珍しくない。
 親の意向と赤ちゃんの「治療を受ける権利」が常に一致するわけではないところにも難しさがある。病院側が救命の可能性があるとして治療を提案しても、重い障害を受け止められず親が拒否する場合などがそうだ。
 加えて、医療従事者間でオープンな議論がなされず「親に決めさせるのは酷」と医師が独断で治療方針を決めがちな問題点も指摘されてきた。
 神奈川県のケースでは医師以外のスタッフも参加し、親と何度も話し合いを重ねたという。透明性を高め、さまざまな立場から意見を交わす。判断を誤る可能性を少しでも減らすには、こうした取り組みが最低限のルールとして必要不可欠だ。



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