てるてる日記

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help リーダーに追加 RSS イラクで人質となりまた解放された人々への非難に反対する意見

<<   作成日時 : 2004/04/19 12:08   >>

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イラクで4月8日に誘拐されて人質となり、15日に解放された3人の日本人とその家族に対して、同じ日本人から、多くの批判・非難・誹謗・中傷が行われています。かれらへの非難・誹謗・中傷に反対または抗議する意見を集めました。

もとより、てるてるは、4月17日に「てるてる日記」を始めて以来、一貫して、かれらへの非難・誹謗・中傷に反対しています。


江川紹子ジャーナル
「いわゆる『自己責任論』について」(2004/04/13)

http://www.egawashoko.com/menu4/contents/02_1_data_28.html
「相手と手段を間違えてはいけない」(2004/04/15)
http://www.egawashoko.com/menu4/contents/02_1_data_30.html
「『自己責任』と想像力」(2004/04/15)
http://www.egawashoko.com/menu4/contents/02_1_data_29.html
例えば、高遠菜穂子さんの弟の修一さんが声を荒げた場面を見て不愉快になった、という人がいる。
しかし、別の時に私が見た修一さんは、むしろ逆だった。話をしているうちに感情がこみ上げてきて話を続けることができなくなった妹の井上綾子さんと代わり、静かに「僕は日本国を信じてます」と語っていた。
とりわけテレビは、短い時間でインパクトのある映像や声を、その前後を切り取って流すことが多い。静かに穏やかに語っている部分より、怒りや涙といった感情的な場面がどうしても選ばれてしまう。新聞などの写真もそうで、被写体が泣いたり怒ったりすると、一斉にフラッシュが焚かれる。
何もそれは悪意ではなく、あるいは特別なイメージを作ろうという意図があってのことではない。
それでも、これだけ大きな話題であれば、一日に何度も同じ映像、同じ声が繰り返し流れ、視聴者の頭の中で特定のイメージが形成されてしまいがちだ。

*参照
六本木ヒルズの回転扉事故とイラクの日本人誘拐事件(2)
http://terutell.at.webry.info/200404/article_2.html


綿井健陽さんのホームページより
http://www1.odn.ne.jp/watai/
【4月14日=バグダッド発 弱いものいじめ】
いま人質となっている3人は自らの意思と判断で、いまの状況のイラクに入ろうとした。すべての行動や活動において「自己責任」は当然ある。それはフリーのジャーナリストでも、NGOのスタッフでも同じだ。しかし、その彼らに対して「自業自得だ」という批判が寄せられているという。

いい加減にしろ!

彼ら人質は、いったいだれの身代わりなんだ?

度々映像に映し出される、目隠しされた彼らの姿の中に、自分自身の姿は少しでも重ならないのか?、そして、武器を持つ男たちの姿の背後に、自分たちが住む日本の社会の光景がわずかでも見出だせないのか?

人質の3人は、単に武装グループから銃を突きつけられているのではない。目隠しされているのでもない。

これは日本政府と、その政府の中にいる人間を選挙で選んだ日本人そのものに突きつけてられている、極めて重い問いかけだ。あの「二者択一」の要求を受け入れるか、受け入れないかという単純な問題ではない。


(「自己責任」について・メモ)
立岩 真也 2004/04/14,15

http://www.arsvi.com/0w/ts02/2004051.htm
2004/04/14午後『AERA』誌よりEメイルと電話あり
2004/04/15 11:00 文案改作→発送
改作版:「見殺しにしてしまえという意味の言葉が普通の人の口からすらっと出るようになったことにどきっとする」
と話す立岩真也(たていわしんや)・立命館大教授(社会学)は、「自己責任」という言葉がとくに九〇年代以降、経済や政治の世界でむやみに使われ、攻撃的な気分にもっともらしさをかぶせる言葉として広がってしまったと考える。自分の力で自らを救えないものは救われなくてもいいとなると、人のために何もせずにすんで得をする人がいる。だから自己責任がそういう人たちに支持されるのはわかる。だが、どうも得をしない大勢の人たちも、乗せられてしまっているふしがある。
そこになにがしかの社会的背景を指摘することもできるだろうが、人々の気持ち自体がそう変わったとも思えない、と前置きしたうえで立岩さんは言う。
「ただ、それは自己責任だからほっとけとか、まったく無責任に攻撃的なことを言っても許容されると思われるようにはなってしまっている。しかも言っていい度合いが大きくなった。これはよくない。とても見苦しいと思う」


「イラクで人質となっている3 人とその家族に対する卑劣な攻撃に抗議する緊急声明」
日付: Thu, 15 Apr 2004 00:43:38 +0900
http://www1.jca.apc.org/aml/200404/38945.html
アジア女性資料センター
http://www.jca.apc.org/ajwrc/
Women in Black東京
http://home.interlink.or.jp/~reflect/WIBTokyo/home.html
戦争への道を許さない北・板橋・豊島の女たちの会
台湾の元「慰安婦」裁判を支援する会


JANJAN
http://www.janjan.jp/index.php

「人質の自己責任論について」 2004/04/18 (草壁聖一)
http://www.janjan.jp/government/0404/0404173329/1.php

「政府は「自己責任論」をいう資格も根拠もない」 2004/04/18 (竹内謙)
http://www.janjan.jp/government/0404/0404183336/1.php

「アメリカにも一点の良識」 2004/04/18 (岩崎信二)
http://www.janjan.jp/government/0404/0404173308/1.php
パウエル国務長官の意見を紹介しています。


藤原新也さんの「一億総無責任時代の中の“自己責任”の大合唱にはゾッとするな」2004.4.16(Fri.)
http://www.fujiwarashinya.com/talk/2004_0416.html
もう一つ言えば、この大合唱には今日の教育現場で顕著な同調圧力の卑屈さと同質のものを感じる。みな一律同じことをやり、ちょっとでもその同調の和音を崩そうとするような単独行動をする人間が現れると寄ってたかってイジメるというあれだ。インターネットで嵐のごとく飛び交う人質や家族に対する誹謗中傷はまさにこのメンタリティ以外のなにものでもない。

それから今回“ドジを踏んだ(若くてドジを踏むことはいいことだ)”ことで、一歩大人になったであろう3人の若い人よ。

あの時の俺のように、いかなるプレッシャーにも負けず、そしてドあつかましく、そうしたいと思っているのならまたしょうこりもなく、同じことをやりなさい。

そしてまた失敗し、一歩一歩本当の大人に近づきなさい。


インドでスパイと間違われて当局に拘引され、散々な目に遭った末にやっと嫌疑が晴れ、「1週間以内にニューデリーより本国に帰国のこと」と命令されて解放されたら、またぞろ長距離列車にのってインド撮影旅行を続けた、という懲りない体験に基づいているだけに説得力があります。
藤原さんの場合は、インドで危険に陥った時、日本国家に救出される前に自分ひとりで切り抜けた、それに比べると、今回は、政府の予算も使ったし、国家として救出したんだ、だから国民は批判するんだ、という理屈も成り立つかもしれません。
でも、それでは、日本はGDPだかGNPだか、経済力は世界第二位なのに、精神的な豊かさは世界最下位か、下から数えたほうが早い、ということにならないかしら。


「余丁町散人の隠居小屋」
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/index.html

「イラク人質解放、心からよかったと思う。それにしても捏造証拠に基づく『自作自演説』を広めた人達は恥じるべきである」
Posted: Thu - April 15, 2004 at 10:22 PM
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1570102516/E854425483/

「パウエル国務長官『3人を誇りに思うべき』、なにか堀江健一のことを思い出す」
Posted: Sat - April 17, 2004 at 10:47 AM
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1310380191/E103576470/index.html

Le Monde(ルモンド抄訳)Sat - April 17, 2004
「Le Monde 『日本:高揚する人道主義』ポンス特派員報告、フランスも人質三人を誉めているぞ!」

http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C394170269/E2083218708/index.html
朝日新聞でも紹介された、ル・モンドの記事が、よりくわしく紹介されています。これを読むと、ル・モンドでは、今回、イラクで人質になった3人の日本人を、阪神大震災のボランティアや、老後、海外にボランティア活動に行く人々、そのほか多くの、若い海外ボランティアの人々と同じ傾向にある、経済成長の停滞後の日本で成熟してきた市民社会の動きの一環としてとらえ、ほめていることがわかります。
一方、成熟した市民社会の一員として生きる方向を模索する人々が、すべて生産的な生き方を見つけることができるわけではないことも指摘しています。人質となった3人を非難する側の日本人の姿として、「何も自分のことを主張せず、ネクタイと背広のサラリーマンの中で埋もれ、『カワイイ』とか流行ばかり追いかけるとらえどころがない若者」を想定しているのがわかります。

流行を追いかけてモードにお金をかける若者は日本の若者の一部でしかない。もっと多くの若者がそれ以外のことに興味を示し、親たちから離れて新しい文化的なことをやりたいと思っている。長引く不況は社会の病気をうんだ。分裂病的に自分を社会から隔離して、セクト教団に入る若者や、パソコンの前に張り付いてバーチャルな世界に遊ぶだけのオタクとよばれる若者を生んだ。

その一方で、利他主義に生き甲斐を見いだす地味な若者たちも多く居るのである。ある女性は銀行に就職し二年勤めて、米国勤務も経験したが、帰国してから28歳でNGOの道に入った。「物質的な欲望は少ない。銀行で働くよりNGOの方がチャレンジングだ」と彼女は云う。

彼等は一般的に地味で、あまり目立たず、理屈をこねたり大風呂敷の議論をするよりは実践を重んじる人たちである。彼等の資本は有り余るほどの善意だけだ。組織は弱体で要員の質もそれほど高くはない。お金がないので小さいプロジェクトしかできない。多くは個人の献金で成り立っている。日本の慈善活動は、2003年に発表された報告書によると寄付金額全体では世界でも高い方である。しかし多くの日本のお金は大きな国際機関に流れ、日本の零細NGOには資金を集める能力がない。



平川秀幸さんの「更新情報 & 日々日誌」
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~hirakawa/diary/
「2004年04月17日 パウエル米国務省長官の言葉・・・リスクと自由、責任」
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~hirakawa/diary/archives/000035.html
「2004年04月15日 自己責任論について:続き」
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~hirakawa/diary/archives/000033.html
「2004年04月15日 自己責任論について」
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~hirakawa/diary/archives/000032.html
「2004年04月14日 『自衛隊撤退』と『人質解放/救出』について 」
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~hirakawa/diary/archives/000031.html
「2004年04月13日 どちらが不自然?」
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~hirakawa/diary/archives/000030.html
「2004年04月13日 とりあえず一安心?」
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~hirakawa/diary/archives/000029.html
「2004年04月13日 間もなく解放?」
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~hirakawa/diary/archives/000028.html



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いま彼らを一生懸命バッシングしている人々が、どうして自分だけはいつまでも例外だと思えるのか(とこり)
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「メメント・モリ」藤原新也著 − 死を見つめる時、生が見える −
ブログのコメントのおかげで、一冊の本と出会えた。 浅学である自覚はあるが、人に教えてもらえるのは助かるもので、実に有り難い。 ...続きを見る
改善案まにあ
2004/12/05 21:53
タリバン、新たに人質1人殺害
  【イスラマバード=佐藤貴生】ロイター通信は30日、イスラム原理主義勢力タリバンが、新たに韓国人人質男性1人を殺害したと伝えた。フランス通信(AFP)によると、タリバンの報道官は「われわれは数回にわたって交渉期限を設定したが、アフガン政府は注意を払わなかった」と述べ、現地時間同日午後8時半に射殺したことを明らかにした。 タリバンは同日正午(日本時間同日午後4時半)に設定した交渉期限を、同日午後4時(同8時半)まで延長したが、交渉に進展がみられなかったため、殺害に及んだとみられる。... ...続きを見る
タリバン、新たに人質1人殺害?
2007/07/31 06:04

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内 容 ニックネーム/日時
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2004/04/29 18:15

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